2018/01/20
『いちご狩り』に行ってきました。
千葉県北東部の香取郡東庄町は「いちごの里」で有名です。
東京都心から約80km、車で約1時間40分。
日帰りドライブの旅です!
東庄町のいちごは、アイベリーという品種が有名で、メチャメチャ甘くてジューシー!
東庄町(とうのしょうまち)
『いちご狩り』
いちご農園はいくつもハウスがあり、大型バスの団体さんも受け入れできる大きな農園です。
今日は平日なので、他のお客さんはいなくて、嬉しいことに貸切状態!
『いちご狩り』の制限時間は30分でしたが、
「30分過ぎても大丈夫ですよ。」と、いちご農園のお姉さんがハウスに案内してくれました。
いちごは、赤くて、へたが上を向いている物が甘いのだそうです。
美味しそうなつやつやした赤いいちご達がいるいる・・・。
まずは、1粒食べてみると、
「なななんと!めちゃあま~い!ジューシーで美味しすぎる!」
平均30粒位は、皆さん食べて帰るそうです。
なので、私達も30粒以上は頂いて帰りたいと思い、チャレンジしました。
結構、大粒なのでだんだんお腹がいっぱいになってきたけど。
美味しいので、どんどん食べれちゃう!
32粒を達成して時間をみると、ちょうど30分経ったころ・・・。
もう、これが限界です~~!
1年分のいちごを食べた気分で大満足!
これで、インフルエンザも撃退やー!
千葉のはずれまで来た甲斐がありました。
東庄町(とうのしょうまち)では、1月上旬から5月まで『いちご狩り』ができます。
6軒のいちご農園では、料金や営業時間は共通になっていました。
いちご農園の詳細はこちら⇒東庄町観光協会公式サイト
私達は、「磯山観光いちご園」へ行きました。
この農園では、「いちご大福」や「いちごパフェ」のスウィーツ作りの体験もできます。
また、ポピーの栽培もしていて、きれいなポピーを摘むこともできます。
東庄町の国道356号線沿いは「いちご街道」と呼ばれていて、いちごの直売所が並んでいました。
『天保水滸伝』の里
また、東庄町は『天保水滸伝』の里で有名だそうです。
『天保水滸伝』なるものは、この地に来てはじめて知りましたが。
江戸時代天保年間に、東庄町で起きた笹川繁蔵一家と飯岡助五郎一家の争いを描いた義理と人情の物語。いわゆる、任侠もの。
天保水滸伝遺品館には、笹川繁蔵が愛用していたキセル・合羽・三度笠など当時の侠客の風俗を物語る遺品が展示されています。
子供の頃、任侠映画で見た記憶がある合羽や三度笠。
国定忠治の名前はよく覚えていますが、その忠治も笹川繁蔵の元へ来たことがあるとか。
ボランティアガイドさんが、詳しく説明してくれました。
遺品館の近くにある延命寺には、笹川繁蔵の碑とともに、サイコロをかたどったおもしろい勝負石がありました。
パワースポットとして人気だそうですよ!
大相撲の町
延命寺の隣にある諏訪神社境内では、毎年7月に『相撲まつり』が行われています。
また、毎年8月にこの神社で出羽海部屋の夏合宿が行われるそうです。
諏訪神社の境内には、本格的な土俵がありました。
2週間の夏合宿の間は、大相撲力士を間近で見られるとか・・・。
『いちご狩り』目指しておとずれた東庄町ですが、何気に見どころ満載の町でした。
これからが、『いちご狩り』本番の季節!
ほんとに、甘~くて美味しかった・・・!
ぜひ、おすすめのスポットです!