「糠平温泉中村屋」は真心溢れるおもてなしの宿です!北海道へ女子旅⑤!

2017/10/16

帯広市街から車で約1時間半で行ける「ぬかびら温泉郷」。

紅葉が終わりを告げようとしている10月初旬に訪れました。

今年は、タウシュベツ橋と紅葉のコラボを見ることができラッキーでした。

今日のお宿は「糠平温泉中村屋」。

「糠平温泉中村屋」

「中村屋」の外観を見たときは、ちょっと引きましたが、予約した時の電話の対応がとても良かったので、予定通り暖簾をくぐってフロントへ。
優しそうな御主人が笑顔で迎えてくれ、レトロな雰囲気のあるロビーのソファに座り、美味しいコーヒーを入れて頂きました。

泊まった部屋は102号室。リノベーションされた木のぬくもりを感じるご主人手作りの部屋でした。

正面の大きな窓ガラスは、額縁のようで外の黄色に染まった木々を眺めることができました。
窓に向かって、ベンチソファが置かれていて、外の景色や星空を眺めることもできそうです。
部屋のリノベーションには、古民家の黒塗りの柱など、すべて廃材を利用して造られたとのこと。
宿の外観を見た時には、想像もできなかったほど居心地のいい部屋でした。
夕食は山小屋風の暖炉のあるレストランでいただきました。古いミシンをワゴン代わりにテーブルの横に置いていたり。ここも、ご主人手作りの内装だそうです。
各部屋やレストランは、センスのいいお婿さんがデザインの監修をされたそうです。


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夕食は、地産地消の食材を使っていて、どれも美味しく、タンポポやドクダミの葉っぱの天ぷらは、カラッとあがっていて美味でした。
シカのお肉も臭みがなく美味しくいただきました。

また、手作りの果実酒を選んで食前酒としていただくことができます。

温泉の温度は高めでしたが、疲れが癒されました。
露天風呂は混浴ですが、女性専用の時間が設けられていたのに、行かなかったことが悔やまれます。

朝は、部屋のドアノブの横に小瓶のかわいい牛乳が配られています。地元の牧場から届いた絞りたての牛乳です。
朝食はバイキングでしたが、普段泊まっているホテルのバイキングとは一味違った手作り感のある真心の朝食バイキングでした。
食パンがもちもちとしてしっとり感があって、とっても美味しかった。お料理は、ぜ~んぶおいしいー!

「エゾリスの穴」という部屋があり、アメニティーはもちろん、あらゆるものが置いてありました。
血圧計や赤ちゃんの紙おむつ、星座早見表などなど・・・。

人も料理も部屋も温泉も・・・。
ほんとに何もかもがまごころ溢れるおもてなしの宿でした。
ぜひ、また来てみたくなるおススメの宿です。

「糠平温泉中村屋」基本情報

所在地
〒080-1403
北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷南区

電話
TEL 01564-4-2311
FAX 01564-4-2367

客室
全17室

無料駐車場有

※糠平温泉周辺には、エゾシカやキタキツネなど多くの野生動物が住んでいます。
彼らは時々、車が走る道路にまで顔を出すことがあります。

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