「巾着田曼珠沙華まつり」開催中!500万本の曼珠沙華が満開です!天皇・皇后両陛下もご観賞!

2017/09/21

埼玉県日高市にある巾着田は、500万本の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が咲き誇る、日本最大級の群生地です。
巾着田は、日高市内を流れる清流、高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになったそうです。
9月16日~10月1日の間、「曼珠沙華まつり」が開催されています。
真っ赤なじゅうたんを敷きつめたような美しい光景でした。
私達が訪れた翌日は、天皇・皇后両陛下が来訪されるとのことで、準備に大忙し・・・。
曼珠沙華の真紅の花びらと黄緑色の茎のコントラストが、なんともいえず綺麗でした。

「曼珠沙華まつり」

日時

平成29年9月16日(土曜日)から10月1日(日曜日)まで
午前9時から午後4時30分まで

会場

巾着田曼珠沙華公園(埼玉県日高市大字高麗本郷125番地2)

入場料

曼珠沙華開花期間中は、有料での入場
入場料:1人300円(1日)

駐車料金

普通車:1台 500円(1日)

日高市観光協会公式サイト

アクセス

バス利用の場合
・JR高麗川駅から国際興業バス、高麗駅経由飯能駅行に乗り「巾着田」下車徒歩約3分
・西武池袋線飯能駅から国際興業バス、高麗川駅行・埼玉医大国際医療センター行に乗り「巾着田」下車徒歩約3分

車利用の場合
・関越自動車道「鶴ヶ島」I.Cから14Km
・圏央道「圏央鶴ヶ島」I.Cから11Km
・圏央道「狭山日高」I.Cから8Km

巾着田について

巾着田は、地元では川原田と呼ばれている。8世紀にこの付近に移り住んだ高句麗からの渡来人が、大きく湾曲した高麗川を利用してこの地を開墾して田を作り、稲作を伝えたと言われている。
昔は文字通り水田が広がり、その面積は約17ヘクタール(17万平方メートル)に及んでいた。昭和40年代に当時の日高町が巾着田を取得し、昭和50年代~60年代ごろに草藪の草刈りをしたところ、大規模な曼珠沙華の群生が見られるようになり、報道が始まったことで、有名スポットとなった。河川の蛇行や氾濫により上流部から土砂とともに球根が流れ着いたものと考えられている。1996年には日本一の木製トラス橋「あいあい橋」が完成した。グラウンドや駐車場など観光地として設備されるようになった。
毎年9月〜10月にかけて高麗川沿いの河川敷にある5.5ヘクタールの群生地にヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)が見頃になる(「500万本の曼珠沙華」)。日本一のヒガンバナ群生地であり、祭り等も開催されたくさんの観光客で賑わう。
またヒガンバナ以外にも春にはサクラや菜の花が見頃を迎える。夏になるとアジサイやハスが、秋には、コスモスも見ることができる。また、カワセミやムササビなど、さまざまな種類の野鳥や小動物を観察することもできる。
このため巾着田を含む高麗郷(こまごう)一帯は、埼玉県や東京都にある西武線沿線などの学校から遠足の行き先として選ばれることも多い。日高市はこれを観光振興に生かすため、2017年4月8日に「遠足の聖地」を宣言した。
「巾着田曼珠沙華公園」として、2005年からヒガンバナの開花期間中は整備費用に充てるため入場料を徴収している(巾着田管理協議会)。
2017年(平成29年)9月20日に、今上天皇、皇后が、在位中8度目の私的旅行として訪れた。直前には高麗神社を参拝し、高麗家住宅を視察している。翌日は深谷市の渋沢栄一記念館などを訪問している。(ウィキペディアより)

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