「川床」で京の夏の風物詩を楽しむ!京都旅行!

2017/08/17

京都の夏の風物詩と言えば、納涼床!

鴨川の川床・貴船の川床・高雄の川床が有名ですが。

鴨川では「ゆか」、貴船・高雄では「かわどこ」と読むのが一般的だそうです。

今回は、鷹峯(たかがみね)のしょうざんリゾート京都にある『渓涼床』で京都の涼を楽しみました。

緑溢れる木々の中で、川のせせらぎの音や蝉の声を聞きながら、ゆったりと美味しい懐石料理をいただく渓涼床。

ゆっくりと流れる時間と涼しげな景色は、まさに至福のひとときでした。

納涼床は、清涼感たっぷりな日本の風情を楽しむことができます。

ぜひ一度、大人な時間を体験してみてください。

鴨川納涼床の歴史

江戸時代前期の文献(『案内者』〈寛文2年、1662年〉、『日次紀事』〈貞享2年、1685年〉)によれば、鴨川での床が年中行事化したのは17世紀の初頭とみられ、18世紀末頃までは祇園会の前祭から後祭までの期間に限定して設営していたようである。

当初は茶屋が鴨川の中州や浅瀬に床几程度のものを臨時に設置していたが、その後、茶屋本体に付随したある種の固定化された床が出現する。

文政2年(1819年)刊行の『扁額軌範』の記述からみて、固定化された床は少なくとも19世紀の初頭には確実にあったとみられ、17世紀後半の作品ともいわれる「四条河原風俗図巻」に見られる床が夕涼みを描写したものであれば、その歴史はさらに1世紀以上遡ることができる。

貴船の川床

♣自然が多く情緒溢れる床である。
♣川の上に床をつくる。

♣貴船口駅から貴船神社に向けて少し歩くと20軒ほどの店が床を並べている。
♣京料理や流しそうめんを楽しむことができる。

高雄の川床

♣京都市内より気温が3~5度低く夏の別天地として知られる高雄。
♣清滝川に張り出すように一段高い位置にたてられた床で屋根が有るのが特徴。
♣天然鮎、京野菜など旬の食材を使った川床料理を楽しむことができる。

♣また6月中旬から7月中旬頃まで、天然記念物の源氏ぼたるも見ることができる。
♣期間はお昼 5月初旬から11月末まで。夜 6月1日~9月末頃まで。

鷹峯の渓涼床

♠鷹ケ峯三山を借景に広がるしょうざんリゾート京都

♠広大な日本庭園のなかを流れる紙屋川の上に張り出した「渓涼床」

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情報・アクセス

渓涼床の情報は⇒ こちら

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