紀伊半島2日目は潮岬・大島・鬼が城めぐり!東京へ900kmドライブひとり旅

2018/05/05

昨日は、高野龍神スカイラインを通って、熊野三山をまわり、串本までやってきました。

小高い丘の上にある串本ロイヤルホテルに宿泊。

部屋からは、橋杭岩や大島が目の前に見える最高のロケーション。

今朝の日の出の時刻は5:12。

5時前に目が覚め、太平洋から昇る朝日を眺めることができました。

この絶景を見れただけで、串本まで足を延ばした甲斐があった!(^^)!

本州最南端にある潮岬は、ホテルから車で15分。

潮岬・大島から海岸線を通って、三重県鬼が城まで走行。

鬼が城からは、一気に高速道路で東京までドライブ🚙

1泊2日、900kmのひとり旅は、はらはらドキドキの充実したひとときでした。

今日走ったコース(2日目)🚙

走行距離:約630km

串本ロイヤルホテル⇒潮岬灯台⇒大島(樫野崎灯台)⇒橋杭岩⇒鬼が城⇒紀勢自動車道⇒伊勢自動車道⇒東名阪自動車道⇒伊勢湾岸自動車道⇒新東名高速道路⇒東名高速道路⇒首都高速⇒自宅

太平洋から昇る朝日


▲太平洋から昇る朝日を見るのははじめてかも・・・?

今日もいい日になりますように・・・!

せっかく早起きしたので、早朝の潮岬と大島へ行ってみようと思い、ホテルを6時に出発しました。

ホテルの予約はこちらから▼
ホテル&リゾーツ 和歌山 串本(旧:串本ロイヤルホテル)

潮岬灯台

朝の6:30なので、さすがに灯台はまだ閉館しています。

子供の頃から、潮岬というと台風を連想します。

和歌山に近い大阪南部に住んでいたので、よく台風が来たことを覚えています。

台風情報の時には、必ずと言っていいほど通過していくのが潮岬でした。

潮岬灯台は、本州最南端にある灯台です。

高さ19.55m、光度130万カンデラ、光達距離19.0海里。

明治6年(1873年)に点灯されて以来、今もなお海上交通の要所として沖を行く船を照らし続けています。

灯台の上にのぼれば、太平洋の大海原が望めそうですが、残念・・・。

くしもと大橋

平成11年9月8日に開通した、串本本土と大島をつなぐ架橋です。

290mのアーチ橋と、苗我島に架かる386mのループ橋とでなりたっています。

ループ橋を走りながら、レインボーブリッジの一般道のループを思い出しました。

くしもと大橋を渡って、大島に渡り樫野崎灯台の駐車場まで行きました。

駐車場から樫野崎灯台までいくまでに、トルコ記念館など、トルコとの友好関係を思わせる建物や記念碑などがあります。

早朝なので、誰もいない静かな散策道。

トルコ風のお店が何軒か並んでいます。

トルコ記念館

1890年(明治23年)、9月16日、大島樫野崎の沖合でトルコ軍艦エルトゥールル号が嵐の中遭難しました。

地元住民の献身的な救助活動も力及ばず、乗組員650余名のうち580余名が還らぬ人となりました。

それ以後、トルコと旧大嶋村樫野(串本町)との友情と友好関係が現在まで続いているそうです。

樫野崎灯台

大島の東端に、樫野崎灯台がたっています。

明治3年(1870年)に建設された日本最古の石造り灯台です。

アタトゥルク像

トルコ軍艦遭難慰霊碑

串本とトルコの友好関係をここにきて初めて知りました。

早朝の潮岬・大島は人も車も通らなくて、潮風を心地よく感じるひとときでした。

くしもと大橋を渡って串本本土から新宮方面へと走りました。

橋杭岩

串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。

その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付いたそうです。

海の浸食により岩の硬い部分だけが残った奇岩です。

串本は、本州最南端にある風光明媚な町でした!

♦南紀串本観光協会HP

串本から三重県の鬼が城まで約77kmの道のり🚙

駐車場のまえには、鬼が城センターがあり、ここから鬼が城へ遊歩道がつながっています。

鬼が城

鬼が城は、熊野灘の荒波に浸食された奇景が1.2kmにわたって続いています。

大小無数の海食洞が、地震による隆起によって階段上に並んでいます。

迫力ある奇岩に圧倒され、他に誰もいなくて、思わず岩が襲いかかってきそうな恐怖感でじっくり見ることができませんでした。

熊野灘の雄大な眺めは感動ものでした。

♦三重県観光連盟公式サイト

二日間で、新緑の美しい山々と、太平洋の大海原の絶景を味わうことができました。

見るもの聞くもの、全部はじめての体験ばかりで、刺激的なひとり旅でした。

足早にですが、念願の熊野三山めぐりもできました。

ここからは、一気に東京めざして走ります🚙

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