「大台ケ原」へトレッキング!絶景の百名山!2018ドライブウェイ開通二日目!

トレッキング

2018/04/29

冬の間通行止めになっていた大台ケ原ドライブウェイが4月20日に開通しました。

開通二日目、早速、山好きの兄と大台ケ原へトレッキングに行ってきました。

1000m級の山並みを眺めながら走る大台ケ原ドライブウェイの景色は素晴らしい!

新緑眩しい緑のグラデーションが、目にも優しく、心が癒されます。

まだ4月というのに、今日の下界はもう夏日。

さすがに、1700m近くある大台ケ原の頂上は寒いかなと思いきや汗ばむほどの暖かさ。

風もなく、歩き始めると汗びっしょりです。

大台ケ原って?

大台ケ原は、奈良県と三重県の県境にある山です。

♠大台ヶ原は屋久島と並ぶ日本一の多雨地帯。
♠平均気温は札幌並み。
♠日本百名山のひとつで、山全体が特別天然記念物に指定されている。
♠日本百景や日本の秘境100選にも選ばれている。
♠吉野熊野国立公園の特別保護地区などにも指定されている。
♠大台ヶ原ドライブウェイを利用して、気軽にアクセスできる身近な山。

今日のトレッキングコース👟

大台ケ原のトレッキングコースは4コースあります。

今日は、Bコース(中級)を歩きます。

【東大台コース 】 距離:約9km 所要時間:約4時間

大台ケ原駐車場から出発⇒大台ヶ原の最高峰「日出ヶ岳」⇒正木峠⇒正木ヶ原⇒牛石ヶ原⇒スリル満点の「大蛇嵓」⇒渓谷の美しい「シオカラ谷吊り橋」⇒大台ケ原駐車場終点

まずは、大台ケ原ビジターセンターに立ち寄り、トイレを済ませていよいよ出発です。

今から歩くコースには、トイレがありません。約4時間、ちょっと不安がありますが・・・。
大台ヶ原駐車場から出発

👟 2km 約40分

日出ヶ岳

大台ヶ原の最高峰。1,695m。頂上には展望台があり、360度の大パノラマが楽しめます。

雄大な大峯連山の絶景に感動です!

熊野灘も望めるそうですが。残念ながら、今日は天気が良すぎて霞んで、熊野灘は見えません。

天気の良い早朝、運が良ければ富士山を遠望することができるそうですよ。

👟 1km 約40分

正木ヶ原

広い丘に立ち枯れの樹木や倒木が広がっています。

不思議な風景です。

日出ヶ岳から正木峠までの間でシロヤシオ(見頃は6月上旬から中旬頃)の群生地があります。

どんなお花なのかわかりませんが・・・?

👟 0.4km 約10分

尾鷲辻
ここに東屋があります。

小休止や急な雨の避難所として利用できます。

👟 0.9km 約20分

牛石ヶ原

大きな平原が広がっています。

野生のシカも頻繁に出没するスポットだそうです。

霧がでると幻想的な風景がみれるようです。

魔物を封じ込めたと伝えられる牛石や神武天皇像がありました。

👟 0.7km 約15分

大蛇嵓(ダイジャグラ)

大台ヶ原の人気No.1スポットです。

断崖絶壁の上にあり、大蛇の背に乗ったようなスリルな感覚を味わえるポイント。

800m断崖絶壁の自然の展望所でスリル満点です。

「険しい山に登ったぞー!」という達成感を味わえました!

自然の迫力に圧倒され、足がすくみ、先端まで行く勇気がでません。

悲しいかな、年を感じます・・・・。

目前に西大台、その奥には大峰山脈が聳え、大自然を体感!

大蛇嵓付近は、アケボノツツジ(見頃は6月上旬~1週間程度)を見ることができるそうです。

シオカラ谷方面へ向かう前に、ランチタイム。

汗を流したあとの自然の中で食べるおにぎりは格別です🍙🍙

👟 2km 約40分

シオカラ谷

シオカラ吊り橋まで長い下りが続きます。

「こんなに下ってきたら、またきつい登りがやってきそう」と不安になりつつ・・・。

吊り橋までは多くのシャクナゲがあり、シャクナゲ坂とも呼ばれているそうです。

見頃は5月20日~1週間程度で、今日は満開のシャクナゲを想像しながら歩きました。

吊り橋付近の景観美も見事!

外国人たちが、川におりて楽しそうに水遊びをしていました。

吊り橋を渡ったあとは、予想通りひたすら登りが続きました。

👟 1.4km 約40分

大台ヶ原駐車場に到着


      

大台ケ原へのアクセス

大台ケ原の情報はこちらから

今日のまとめ

久しぶりのトレッキングで、登りは息切れしましたが、雄大な自然の絶景美に、疲れも吹っ飛んでしまいました。

雨の多いイメージの大台ケ原ですが、今日は快晴で気温も高く、まさにトレッキング日和。

想像以上に、大台ケ原からの眺めは最高!(^^)!

近畿地方で生まれ育ちながら、この辺の山には殆ど登ったことがなく、1000m級の山々の美しさに感動の連続でした。

54才から山に目覚めた兄の気持ちが、少しわかりました。

これを機に、まだまだ知らない紀伊山地を探検してみたくなりました。

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