2019/06/03
憧れの尾瀬ヶ原へ、
念願のミズバショウを愛でる女子ふたり旅。
残雪の至仏山や燧ヶ岳、新緑の美しい山々。
静かで雄大な大自然の中を
心地よい爽やかな風を感じながら歩きました。
聞こえてくるのは、カッコウやウグイスの鳴き声。
湿原に咲く可憐なミズバショウたち・・・。
「ミズバショウの尾瀬に来た~!(^^)!」
と二人でおおはしゃぎ・・・!
今宵は尾瀬小屋で一泊。
夕方、小屋に着く頃は、
人も少なく、
尾瀬の大自然をまるごと貸切気分・・。
携帯電話も繋がらない。
非日常の空間を体感しました。
尾瀬って?
尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原です。
♠本州最大規模の高層湿原
東西約6km、南北約2kmの本州最大の高層湿原。
6000~7000年もの長い年月をかけて湿原がつくりだされた。
♠尾瀬は標高2000m級の山岳エリア
尾瀬ヶ原、尾瀬沼を囲むように山々がそびえている。
尾瀬ヶ原の東側には東北以北の最高峰である燧ヶ岳、西側のなだらかな山容の至仏山がその代表格。
♠長い冬が育む豊かな自然
尾瀬は年の半分は雪に閉ざされていて、例年5月半ばごろまで雪が残る。
雪解けとともに春が訪れ、短い夏を謳歌するように山や湿原の花々が咲き乱れる。
9月上旬には草紅葉、10月に入れば冷たい雨が雪に変わっていく。
(参照:ヤマケイ)
今回のハイキングルート
1日目
鳩待峠10:50⇒山の鼻⇒牛首分岐⇒ヨッピ吊橋⇒東電小屋⇒見晴15:40 尾瀬小屋泊
2日目
見晴7:00⇒竜宮⇒牛首分岐⇒山の鼻⇒鳩待峠11:30
鳩待峠までのアクセス
新幹線+バス+シャトルバス
東京駅→上毛高原駅→関越バス→戸倉→シャトルバス→鳩待峠
関越バス 2時間 2450円
シャトルバス 25分 980円
尾瀬のアルバム
▲鳩待峠にある国立公園尾瀬の看板
尾瀬ヶ原への入口にあります。
▲鳩待峠から尾瀬ヶ原までは樹林帯の中の木道を1時間ほど歩きます。
ミズバショウが咲いています♪~♪~
▲湿原のスタート地点「山の鼻」です。
▲湿原に入るとそこは別世界。
前方には残雪の燧ケ岳。
どこまでも続く木道。
▲振り向けば、残雪の至仏山。
▲ミズバショウも楽しげに咲いています♪~♪~(2019.5.22現在)
▲周囲の山々の新緑が眩しい~
▲次回は燧ケ岳に登ってみたい!(^^)!
▲ヨッピ吊橋
▲東電小屋
▲東電小屋から見晴までの風景
▲見晴にある尾瀬小屋で宿泊
夜の寒さに震え、思わず布団にもぐり込み眠ってしまった。
満天の星を楽しみにしていたのに残念・・・。
▲2日目も絶好のハイキング日和!
至仏山に向かって、果てしなく続く木道を歩きます。
▲竜宮小屋
▲池塘に映る逆さ至仏山
尾瀬へのアクセス
尾瀬へのアクセスは⇒こちらを参照
今日のひとこと
散策の途中、毎年この時期、尾瀬に来ているという方に出会いました。
今年は、去年よりもミズバショウが綺麗に咲いているとのこと。
しかし、10年前に比べれば、随分少なくなったようです。
それは、鹿に食べられてしまったためとか。
今朝も、荒らされた残骸が残っていました。
はじめての尾瀬ヶ原。
イメージしていたより、遥かに雄大な別世界でした。
何度でも足を運んでみたくなりました。
春はミズバショウ、夏はニッコウキスゲ、秋は草紅葉・・・。
至仏山や燧ケ岳にも登ってみた~い。
遥かな尾瀬へまた来るね~♪~♪