2018/11/04
日本百名山・谷川岳一の倉沢へ紅葉を見に行って来ました。
水上駅からバスに乗り、
車窓から見えるのは
陽の光に照らされ
きらきら輝く
黄色や紅に染まる山並み・・・。
七色の虹も、私達を出迎えてくれました。
が、しかし、
谷川岳ロープウェイ駅に着いた途端に、雨がしとしと降り始めました。
山の天気は、一瞬で変わりますね。
一の倉沢までの約1時間、冷たい雨の中、紅葉を愛でながら歩きました。
雨に煙る岩壁と紅葉のコントラストは、とても幻想的!
まるで、水墨画の世界のようです・・・。
「谷川岳・一の倉沢」トレッキングおすすめポイント
♣圧巻の日本三大岩壁を目の当たりに観れる
♣谷川岳ロープウェイ駅バス停から一ノ倉沢まで、約3㎞。
♣アップダウンの少ない道。
♣往復2時間で行ける。
♣そそり立つ岩壁と紅葉のコラボは素晴らしい!
♣東京から日帰りで行ける!
♣大自然を満喫できる!
今日のアクセス
東京駅から谷川岳ロープ―ウェイ駅まで
♦交通手段:電車&バス
♦所要時間:約3時間
🚄7:08東京駅発(上越新幹線たにがわ471号)⇒8:06高崎駅着⇒🚃8:24高崎駅発(JR上越線)⇒9:30水上駅着
🚌9:57水上駅発(バス)⇒10:17谷川岳ロープ―ウェイ駅着
一ノ倉沢へトレッキング
♦歩行距離:往復約6km
♦歩行時間:約2時間
👟10:30谷川岳ロープ―ウェイ土合口駅出発⇒一ノ倉沢までトレッキング⇒11:40一の倉沢着⇒13:00谷川岳ロープ―ウェイ土合口駅着
谷川岳ロープ―ウェイ土合口駅でバスを降りると、急に雨が降りはじめました。
水上駅では、青空が広がっていたのに。
やっぱり、山の天気は一瞬で変わる・・・。
▲谷川岳山岳資料館の前を通り、一ノ倉沢へ出発です。
雨はやみそうにないけど、ここまで来たら行くしかない!
▲冷たい雨に濡れながらも、紅葉した木々があまりにも美しく、感動の連続です・・・!
▲マチガ沢の出合まで来ました。
一般の車は通行禁止ですが、電気自動車が走っています。
看板には、マチカ沢の由来が書かれていました。
その昔、マチガ沢の出合には三軒程宿があったらしく、畑や墓跡が残っています。
清水峠をこえて越後から山道を夕暮れ時に疲れて下ってきた人が、このあたりで灯火を目にして「ああ、町が見える」と喜んで発した言葉がマチガ沢の由来といわれています。
▲とうとう、一ノ倉沢出合までやってきました。
まさに、圧巻です!初めて見る世界や~!
雨に煙る岩壁と紅葉のコントラストは、とても幻想的・・・!
はじめてみる景色は、まるで水墨画の世界・・・!
冷たい雨に打たれながらも、来た甲斐がありました。
一ノ倉の由来が書かれた看板もありました。
当地方の方言で岩や岩壁のことを「クラ」と呼んでいますが、この岩場は、世界でも最も登攀の困難な岩壁の一つに数えられ(グレード6級)。
谷川岳の岩場は、剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場としてしられており、谷川連峰随一の岩場であるところから「一ノ倉」と名付けられています。
雨に濡れ体が冷えてきたので、帰りは足早に谷川岳ロープ―ウェイ土合口駅まで戻りました。
谷川岳って?
♦谷川岳は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。
♦日本百名山のひとつ。
♦周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。
♦谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。
♦トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。
♦谷川岳は初級者から上級者向までの変化に富む登山コースがある。
♦危険個所の多さと急激な気候変化が影響し、遭難者の多い山としても知られる。
♦一ノ倉沢は、剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つ。
♦ロッククライミングの聖地。