2018/07/26
猛暑が続く中、東京都の秘境である奥多摩の『日原鍾乳洞』へ行ってみました。
今日も36℃の厳しい暑さですが、鍾乳洞の入り口に入った瞬間、「寒〜い!」と思わず声を上げるくらいの冷たさです。
日原鍾乳洞まで自宅から車で、約2時間半🚙
青梅街道から日原街道へ入ると、山深い道になり、気温も徐々に下がっていく感じです。
対向車が来ると通れない狭い山道になります。
やっぱり、東京都の秘境というのを実感します。
日原鍾乳洞
★おすすめポイント
♠関東随一のスケール
総延長1270m、高低差134m
♠一年中11℃の気温
夏は涼しく、冬は暖かい
▲入り口を入った瞬間、冷気に襲われ、未知の世界を探検するワクワク感!
地下に、こんなに巨大な空間があることにまずは、びっくり‼️
膨大な時間をかけて、大自然が創り出した不思議な空間です。
日原鍾乳洞は、いにしえより、自然崇拝の信仰を集める特別な場所だったようです。
▲弘法大師も修行したという空洞もありました。
鎌倉時代には、修験道の聖地でもあったとか。
鍾乳洞の洞穴そのものを堂宇として、鐘乳石や石筍、石柱を諸仏にみたてた名残が、洞内のいたるところに残っていました。
洞内は、自然が生み出した大寺院!
神秘的な空間そのものです。
★まめ知識
♠天井から下がる鍾乳石は1㎝のびるのに約70年かかる。
♠床に固まり積もる石筍は1㎝のびるのは約130年かかる。
夏休み前の平日に行ったので、駐車場も鍾乳洞内も、あまり人がいなくてゆっくり見れました。
出口から外に出てみると、いきなり雷がゴロゴロ!
急に大粒の雨が降りだしてきました。
山の天気は突然変わることを実感です。
びしょ濡れになりながらも、駐車場にたどり着き、急いで車を走らせました。
しばらく降りていくと、まったく雨が降った気配もなくいい天気・・・。
やっぱり、日原鍾乳洞は結構山奥だったんだ~!
東京で、この猛暑から抜け出して、
涼を体感できるおすすめスポットです!