2018/06/15
梅雨の晴れ間に金時山へトレッキングに行ってきました。
以前2回登りましたが、今回は急に思い立ち一人で登ることに・・・。
金時山は、老若男女が楽しめるお手軽コースの山です。
山頂からは、富士山や芦ノ湖・大涌谷・仙石原を一望できる箱根外輪山の最高峰です。
標高は、1,212m。
コースはいくつかありますが。
今日は、金時神社からのコースを登りました。
【金時神社~金時山コース】
♠距離: 約2.1km
♠高低差: 549m
♠私の歩行時間: 登り75分・下り60分
今日のコースタイム
金時神社入口出発(12:40)⇒金時山山頂着(13:55)⇒休憩⇒金時山山頂出発(14:30)⇒金時神社(15:30)
(全行程所要時間:2時間50分)
コースマップ
ソロ登山を楽しむ!
自宅から箱根仙石原まで、渋滞がなければ車で約1時間半。
金時山の登山口である金時神社の駐車場に着いたのは、お昼の12:30。
準備をしていよいよ出発!
駐車場は20台くらいしか停めれないスペースですが。
満車状態で、今から登る人はあまりいない!
▲金時神社で登山安全祈願をして歩き始めました。
土日は、ハイカーで混雑するそうですが。
梅雨の晴れ間の平日はシーンとしています。
誰もいない静かな登山道は、ちょっと不気味で、
さすがに女一人では心細さを感じながらも歩いていきました。
▲前方に初老の男性が登って行く姿を発見!
なんかほっとして、自然に足取りも軽く、その方を追い越して登っていきました。
ウグイスの鳴き声がすぐそばで聞こえてきます。
いい音色〜🎶
今日は、やや涼しく強い日差しもなく、心地よいトレッキング日和です。
▲巨大な金時宿り石
坂田公時(金太郎)とその母である山姥が暮らしたとされる大岩です。
寒さのせいで、縦に真っ二つに割れたのだといわれています。
▲かわいいお花が咲いているのを見て、心が癒されたり・・・。
▲大涌谷が噴煙をあげています。
急な登り坂が続き、石もゴロゴロ、滑りやすく、私には結構ハードです。
写真を撮る余裕がなく、急な登り坂を撮れなかった・・・。
息切れしそうになる度に、トランポリンのインストラクターさんの
「しんどくなった時は、大きく深呼吸すれば楽になるよ!」
という一言を思い出し、何度も深呼吸・・・。
▲とうとう金時山山頂にたどりつきました!(^^)!
▲山頂からは、芦ノ湖・大涌谷・仙石原を望む大パノラマ・・・。
この絶景を見た瞬間、疲れが吹っ飛んでしまう!
ほんとに感動の一瞬です!
▲残念ながら、霊峰富士は今日は雲隠れ・・・。
前回は快晴で富士の裾野までくっきりと見えたのですが・・・。
富士山がみえなくても、雄大な景色に達成感と爽快感でいっぱいに・・・。
山頂にいた母娘のハイカーさんに写真を撮って頂き、
私の貴重な思い出の一枚に・・・!(^^)!
しばらく雲の様子を眺めていましたが、富士山は顔を出す気配なし。
十分、景色を満喫したので、そろそろ下山することに。
下りはルンルン気分で鼻歌交じりに歩いていると、
滑ってすってんころりん!いてててぇ~!
いつものオーバーリアクションの私!
いやいや、新喜劇やってる場合とちゃうちゃう!
ここは山の中でひとりきり。
今のところ、近くに他のハイカーさんもいない様子。
もし、怪我をしても、すぐに誰にも助けてもらえない現実を実感・・・。
その後は、緊張感を持って、一歩一歩慎重に歩きました。
いよいよ金時神社の看板が見えてきた。
午後3:30、駐車場に到着。
とりあえず、無事に帰還できてよかったよかった!(^^)!
帰りは『箱根湿生花園』に立ち寄り、
箱根仙石原の自然を体感して、さらにリフレッシュ・・・!
最後は、『富士見の湯♨』で汗を流して帰ろうと思いきや、
残念ながら今日は休館日。
温泉は諦めて、まっすぐ帰途に着きました🚙
金時山は、何度でも登ってみたくなる山です。
次回は、違うコースを登ってみようと思います。
初めての一人登山を楽しめた「金時山」でした。