2017/12/06
ウィーン2日目
今日の楽しみの一つは、ウィーン少年合唱団の天使の歌声です。
毎週日曜日、王宮礼拝堂のミサでウィーン少年合唱団が歌います。
ネットでチケットを予約して行ってみました。
ホテル⇒王宮礼拝堂ミサ(ウィーン少年合唱団)⇒シュテファン大聖堂⇒デメルでザッハトルテ⇒買物⇒ホテル
王宮礼拝堂ミサ(ウィーン少年合唱団)
▲ミサに参加するため、朝一で王宮礼拝堂へと向かいました。
王宮は広くて、地図を見ながら礼拝堂を探し回りうろうろ・・・。
おかげで、静寂な王宮の朝を味わうことができましたが・・・。
▲スイス門から入って右側に王宮礼拝堂がありました。
▲礼拝堂の中。
私達は、2階席の最前列でした。
ミサの時間までは、まだ30分くらいありますが。
▲ウィーン少年合唱団が練習している歌声が流れてきます~♪♪~
ほんとに透明感のある綺麗な声で、心が洗われます。
今日は、コンサートではなく、あくまでもミサなので。
本番のミサでは1曲しか歌いません。
練習風景も歌声を聞く貴重な時間です♪♪
▲ミサが終わって、礼拝堂から中庭に出てみると。
ウィーン少年合唱団の少年達も出てきました。
可愛い少年達を引き留め、あちらこちらで記念撮影をしています。
子供の頃、ウィーン少年合唱団は憧れの的でした。
よく来日していて、団員と文通していた友達もいたり・・・。
これまた、四十数年の時を経て、
ウィーンの王宮でウィーン少年合唱団の歌声を生で聴けて、
感慨もひとしおです・・・!
王宮から旧市街を散策しながらシュテファン大聖堂へ
シュテファン大聖堂
シュテファン大聖堂は、旧市街の中心にあるゴシック様式の大聖堂でウィーンのシンボルです。
▲お店が建ち並ぶ通りを歩いていると、突然、シュテファン大聖堂が現れ、ビックリ!
まずは、大きさと荘厳さ・歴史の重みに圧倒されました。
▲大聖堂の前には、馬車が並んでいて、中世の街並みそのものです。
シュテファン大聖堂は、ハプスブルク家歴代君主の墓所でもあります。
また、モーツァルトの結婚式や葬儀も、ここで行われました。
▲大聖堂内部に入ると、厳粛な雰囲気が漂っています。
階段で上る南塔と、エレベーターで上る北塔があります。
南塔は高さ148mあり、ヨーロッパの教会で3番目に高い塔です。
▲北塔には巨大な鐘があり、またシンボルである屋根の鷲のモザイク(ハプスブルグ家の紋章)を見る事ができます。
北塔の展望スペースからはウイーン市街を一望できます。
カタコンベ
カタコンベは地下室です。1679年にペストがヨーロッパ中に蔓延した際、ウィーンでは約15万人の死者が出ました。
この地下室にはペストで亡くなった人々約2,000体の遺骨と、ウイーンの司教、ハプスブルク家の心臓以外の内臓が保管されているそうです。
カタコンベのガイドツアーが毎日行われているようですが、今回はツアーに参加することができず残念!
シュテファン大聖堂の存在感と歴史の重みを十分体感し、
次は、日本でもお馴染みの「デメル DEMEL」の本店へ。
「デメル DEMEL」
「デメル DEMEL」は、200年を超える歴史のある老舗カフェです。
ウィーン宮廷御用達となっており、ハプスブルク家の紋章をロゴとして使用しているそうです。
皇妃エリザベートは「スミレの砂糖菓子」が好物だったとか。
お店は、少し待ち時間はありましたが、10分位で席につけました。
やっぱり、ここは「ザッハトルテ」をいただかないとね・・。
ウィーンのデメル本店で頂くザッハトルテは、格別美味しいような気がしますが・・・。
いや、やっぱりちょっと甘いかな~!
ウィーンの老舗カフェ「デメル DEMEL」の雰囲気を楽しみ、
お土産用に「ネコの舌チョコレート[Katzenzungen]」を購入しました。▼
帰りは、お土産物屋さんで、モーツァルトチョコレートを買って、地下鉄でホテルまで戻りました。
【今日のひとこと】
ウィーンの地下鉄の車両は、ベビーカーや車いすのスペースが広くて、大きめのベビーカーでも全然大丈夫!
車中では、バイオリンを弾きながら歌ってるおじさんがいたりして、ほんとに自由だなぁ~と思いました。
ホテルの近くのスーパーマーケットで買い物をしたあと、手袋をレジの所に忘れた時、他のお客さんが追いかけてきて届けてくれました。
ウィーンの人達の優しさにも感動です!
天使の歌声・荘厳な大聖堂は、とても印象的でした。
いつの日か、また、ウィーン・ザルツブルクに来たいなぁ~!(^^)!