2017/11/16
東京都心の紅葉と言えば、真っ先に思い浮かぶのが神宮外苑のイチョウ並木ですよね。
例年、11月中旬から12月上旬に紅葉の見ごろを向えるようです。
神宮外苑を見ずして、都心の紅葉は始まらない・・・。
午後から、ちょっと様子を観に訪ねることに。
神宮外苑イチョウ並木
今日は、11月15日。
イチョウ並木は、もう、黄金色に輝きはじめ、剣のように大空に向かって聳えていました。
このイチョウ並木は、場所柄、スタイリッシュでかっこよくみえるから不思議!
先の尖った金色のイチョウ並木の美しい景色は壮観です!
よくテレビドラマなどで見かける有名なロケ地ですが。
▼オープンテラスのカフェやレストランがあり、とってもおしゃれな空間です。
女優になった気分で、ちょっと coffee break !(^^)!
▼ダッフィそっくりなワンちゃん達も、おしゃれ~!
白亜の絵画館を背景にイチョウの大木が織りなす景観の美しさは、世界的にも知られているようです。
外国人観光客の人達は、日本人よりも情報ツウですよね!
▼外国人観光客が、みんな思い思いにポーズをとって、イチョウ並木をバックにシャッター音があちこちで・・・。
みんなポーズとるのうまいよね~!いつも感心するわ~!
歩行者天国でもないのに、車道は人盛り・・・。気をつけてね!
神宮外苑について
通常は、略して神宮外苑と呼ばれていますが、正式名は明治神宮外苑です。
「明治天皇の業績を後世までに残そう」という趣旨で建設された洋風庭園だそうです。
樹齢100年以上、高さが20m以上のイチョウ並木。
イチョウ並木は、大正12年(1923)に造られました。
青山口(青山通り)から円周道路まで300mの並木は146本、9m間隔で植えられています。
現在では、最高28.0m、目通り周り2m90cm、最低17.1m、目通り周り1m64cmに成長してしています。
この並木の造園を手がけたのは、日本の近代造園の師と言われた折下吉延博士(昭和41年86歳で死去)です。
折下吉延博士が、新宿御苑のイチョウから種子を採取し、明治神宮内苑(当時は宮内省南豊島御料地)に撒いて育てたものです。
代々木の宮内省南豊島御料地内(現在の明治神宮内)の苗圃で、樹高6m内外に成長していた1,600本より選ばれ、更に年々樹形を整えてきたものを植栽したものです。
平日なのに、この人出・・・。
17日からはじまる「2017神宮外苑 いちょう祭り」は、ますます大勢の人達でにぎわうことでしょうね。
「2017神宮外苑 いちょう祭り」
都心の秋の風物詩「神宮外苑 いちょう祭り」が、今年も開催されます。
食フェスとしてユニークなグルメ店が44店舗出店されます。
黄金色のイチョウ並木を眺めながら、大空の下で、美味しい食事が楽しめますよ!
「2017神宮外苑いちょう祭り」概要
開催日時
2017年11月17日(金)~12月3日(日) 17日間
10:00~20:00(雨天決行/荒天中止)
※「森のやきものフェア」のみ10:00~17:00
出店数:44店舗
入場料:無料
主催
神宮外苑いちょう祭り実行委員会
出店舗等詳しい情報は⇒こちらから
アクセス
・東京メトロ銀座線「外苑前」、または都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「青山一丁目」から徒歩3分、
・JR中央・総武線「信濃町」から徒歩10分
青山通りから絵画館に向かって四列に木々が連なるその景観は、まさに絶景です!
四季折々に美しい姿を見せる神宮外苑イチョウ並木ですが、11月中旬から12月初旬の黄葉の時期が、なんといっても最高に美しい!
ぜひ、ファミリーで,恋人・友達・ご夫婦で、出かけてみては・・・。