2017/11/09
今回は、60代のおばちゃん二人で出雲大社と松江城へ女子旅です。
はじめて訪ねた松江の城下町。
松江の城下町の魅力は、天守閣とお堀が今も残っているところです。
国宝・松江城は、全国で現存する12天守のうちの一つです。
江戸時代から今も変わらず、松江の町のシンボルとして凛と聳えている美しいお城です。
松江城のお堀端周辺は、今も武家屋敷が軒を連ねています。
明治の文豪・小泉八雲が、この町をこよなく愛した気持ちがよくわかります。
昔ながらの城下町の風情を、違和感なく自然に感じることができたのは、この町がはじめてかもしれません。
ほんとに落ち着けるノスタルジックな町並みです。
また、堀(堀川)を小船に乗って、城下町をぐるっと巡ることもできます。
堀川には、17つの橋が架かっていて、そのうち4つは橋げたが低く、舟の屋根を下げて通ります。
それが、なんともスリリングで楽しくて、乗客はみんな大喜び!
では、「ぐるっと堀川めぐり」へ、いざ出発!
Contents
堀川めぐり
▼大手前広場から乗船
一周、約50分のコースです。

▼船頭さんがユーモアをまじえ、城下町松江のガイドをしてくれます。
歌もおじょうず♪♪♪

▼右手に武家屋敷が見えます。
ちょっと、車が城下町の雰囲気を壊してるよ~!

▼橋げたの低い橋が眼前に!
船の屋根が少し低くなります!ハラハラ、ドキドキ!


▼無事に通過!左手に「旧日本銀行松江支店」が見えます。
今はリニューアルされ、「カラコロ工房」として手作り体験ができたり、カフェやレストランが入っているそうです。

▼『とうこ』と呼ばれる、祭りの山車を保管している倉庫です。

▼最後の難関!橋げたの一番低い橋!
ほとんど『ごろ寝』状態!
みんなでくつろいでしまいました!

くつろぎすぎて、見どころスポットを見損なった感じです!
景色を味わうより、橋の下をくぐる面白さに気をとられ、いい写真が撮れなくて残念!
まもなく、下船です!
「堀川めぐり」の詳しい情報は⇒こちら
次は、国宝・松江城へ
国宝・松江城

国宝・松江城は、現存する12天守のうちの一つです。
屋根が羽を広げたように見えるので、別名「千鳥城」とも呼ばれています。
ほんとに、羽を広げたような美しいお城ですね。
松本城にも匹敵する美しさです!
鯱(しゃちほこ)の存在感がありますね。高さが約2mで木造では最大だそうです。
▼なんじゃもんじゃの木
おもしろいなまえや~!雪がつもったように真っ白できれいな花が咲いています。

▼天守閣から松江の町を一望!
すぐそこに宍道湖も見えて、絶景スポットです!

松江城の詳しい情報は⇒松江城公式サイト
塩見縄手・城下町
松江城北側のお堀端沿いは、武家屋敷が江戸時代の姿のまま建ち並んでいます。
城下町の情緒が、江戸時代のまま残されていて、江戸時代にタイムスリップしたような感覚におちいります。
この通りは、「日本の道百選」にも選定されているそうです。
「塩見縄手」という名前は、この通りのほぼ中央に、松江藩家老職「塩見小兵衛」の屋敷があったことが由来で、「縄手」とは細く延びる一本道のことだそうです。
約500mの通りには、松江藩第7代藩主である松平不昧公ゆかりの古庵「明々庵」や武家屋敷・小泉八雲旧居・小泉八雲記念館が建ち並んでいました。
ほんとにこの道は、静かで情緒があり、大好きな空間です。
リピーターになってしまいそう!

▼お昼ご飯は、「八雲庵」で割子そばをいただきました。
こしがあって、おいしかった!お庭もきれいで、雰囲気のいいお店です。

松江観光情報は⇒こちらから
はじめて訪ねた松江の城下町。
居心地のいい、情緒たっぷりな町並みでした。
すっかり、お気に入りの場所になりました。
いつかきっと、また訪ねてみたい町ですね!