「はるかのひまわり」が今年も皇居東御苑に咲いていました

2017/08/24

毎年、8月になると「はるかのひまわり🌻」を見に皇居東御苑を訪れます。

今年も「はるかのひまわり」が元気に咲いていました。

「はるかのひまわり」は、阪神淡路大震災で亡くなった小学生の名前にちなんでつけられたひまわりです。

皇居東御苑の本丸跡の近くに咲いています。

小雨の降る中、「果樹古品種園」ではリンゴの木🍎がみずみずしい実を結んでいました。

皇居東御苑

「はるかのひまわり」について🌻

「はるかのひまわり」🌻
平成7年1月17日朝に起こった大震災で,加藤はるかさんという神戸の小学6年生が亡くなりました。その夏,少女の家にあった場所に咲いた大きなひまわりを,地域の人々が「はるかのひまわり」と名付け,その種子から各地で花を咲かせてほしいと願ってきました。平成17年1月,阪神淡路大震災の10周年追悼式典のために神戸を訪ねられた天皇皇后両陛下に,遺族代表の小学生がその種子を差し上げました。両陛下は,その種子を御所のお庭にお播きになってお育てになり,取れた種子を宮内庁に下さったものが,このひまわりになりました。

「果樹古品種園」について🍎

「果樹古品種園」は、かつて食用として栽培されていた古い品種の果樹が植えられています。

「食用の植物は、より美味なものやより生産性の高いものが栽培されるようになると、古い品種はすたれてしまい、一般には見ることができなくなってしまいます。江戸城の跡である皇居東御苑に江戸時代の品種である果樹を植えれば、訪れる人々にとっても興味深いことではないか」
との天皇陛下のお考えを受けて、皇居東御苑本丸地区に、果樹古品種を植栽した果樹園が、2009年に整備されました。

今日の「皇居東御苑」風景

情報・アクセス

宮内庁公式サイト

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