東北新幹線日帰りの旅!「やまびこ」で郡山へ!「安積歴史博物館」を見学!

2016/12/11

大人の休日倶楽部パス『JR東日本全線4日間乗り放題』のチケットで、4日連続新幹線日帰りの旅をしました。
今回は第3日目、東北新幹線東京発13:36⇒郡山着15:01 やまびこ53号で郡山へ。

日曜日の午後から、ふいに思い立ち、何年も会っていない郡山の友達を訪ねて新幹線に乗りました。
フリーパスを使って、同じ沿線に住む友達と会う感覚で、自由に新幹線に乗って230km離れた友達に会いに行ける便利さを体験しました。
15:01郡山駅着。駅まで、友達が車で迎えに来てくれました。

安積歴史博物館を案内してもらい、あとはカフェでゆっくり語り合うことができました。

安積歴史博物館(あさか)

概要

●明治22年(1889年)、県内唯一の中学校として開設された旧福島県尋常中学校を利用した博物館である。
●1984年に安積高校の創立百周年記念事業により博物館として整備、一般公開され現在に至る。
●旧福島県尋常中学校は、文豪高山樗牛、久米正雄、史学者朝河貫一などの著名な人材を多く輩出。
●安積開拓の歴史、学校教育のあゆみに関する資料を展示
●昭和52年(1977年)に国の重要文化財として指定。
明治期の代表的な洋風建築で鹿鳴館風の優れた建物である

『安積健児の像』

『復元教室』
昭和49年3月まで教室として使用された様子を復元。木製の机と椅子は一体化しています。

【講堂】
天井から下がるアールヌーボー様式のシャンデリアが歴史を感じさせます。

131年前から使われている黒板

【桑野文庫(分室)】
明治期以降の教科書が多数展示されています。

安積疎水と旧制安積中学と安積高校

明治政府の最初の国営事業である安積疎水開墾事業により得られた「水」の確保による農地の拡大とそれに伴う士族授産により全国から「士族」が入植した。福島県の要の位置として、人口集中、経済活動の中心となり、「勢い」のある安積地方に、「将来の叡智」を育む教育機関の移設を行い福島県尋常中学校が移転(明治22年 1889年)し、戦後安積高校として昭和48年まで使用した建物です。

利用案内とアクセス

●開館時間
午前10:00~午後5:00

●休館日
月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)

●利用料金
一般    300円
高校生以上 200円
小・中学生 100円

安積歴史博物館公式サイト

郡山発18:30⇒東京着19:48 やまびこ154号で東京に到着。
今日のひとこと

新幹線日帰り旅行3日目は、午前中家でゆっくり過ごして、午後から活動を始めました。新幹線を自由に使うと、遠くまで行けて、午後からでも十分日帰り旅行を楽しむことができました。気軽に新幹線に乗れるところが、フリーパスの最大のメリットだと実感しました。郡山で鹿鳴館風の高校の校舎を見学できたことも驚きでした。今日も充実した新幹線日帰りの旅でした!(^^)!

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