2020/11/25
今回は、ぶっとびおばちゃん二人で、サイクリストの聖地「しまなみ海道」へ🚲🚲
瀬戸内の島々を6本の橋で結ぶ全長約70Kmのサイクリングコースにチャレンジです!
心地よい潮風を感じながら、瀬戸内海の絶景を駆け抜けました!(^^)!
「しまなみ海道」一泊二日サイクリングの旅
「しまなみ海道」とは
♦広島県の尾道市と愛媛県の今治市を結ぶ道路のことです。(西瀬戸自動車道)
♦瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶ6本の吊り橋を渡り横断します。
♦島々を結ぶ吊り橋には自動車道に併走するように自転車道と歩道も整備されています。
♦島々を6本の橋で結ぶ全長約70Kmのサイクリングコースがあります。
♦瀬戸内海の風光明媚な景色の中を自転車で横断できるサイクリストの聖地ともなっています。
第1日目(尾道港から大三島)
尾道港10:50出発⇒向島11:00⇒因島大橋12:00⇒因島(水軍城に立ち寄り)14:00⇒生口大橋15:30⇒生口島(瀬戸田サンセットビーチ)16:50⇒多々羅大橋15:15⇒大三島(料理旅館「富士見園」)17:40到着
【今日のアルバム】
▲尾道港から渡舟で向島に渡り、いよいよサイクリングスタート!
一般道や各吊り橋には、サイクリングの道しるべとなるブルーラインが引かれています。
ブルーラインを目印に進みます。
▲出発してから約50分、因島大橋が見えてきました。
橋を渡るには、ひたすら上り坂が続きます。
▲因島大橋を走りながら眺める瀬戸内の絶景・・・!(全長1,270m)
風を切って走る爽快感・・・!
橋を渡りきると、そこは因島。
今度はひたすら下り坂。
これが何とも気持ちいい・・・!
▲因島には村上水軍の水軍城があるので、ちょっと立ち寄り。
村上水軍はいわゆる金品財宝を奪う海賊ではなかった!
瀬戸内海の交易・流通の秩序を支える警備の役割を果たしていたと知りびっくり!
村上水軍とは
南北朝から戦国時代にかけて瀬戸内海の広い地域を支配した海賊衆。輸送船から通行料を取って水先案内や警護にあたり、海の安全や交易、流通を担う重要な役割も果たした。戦いでは小型の船を操り、火薬を用いた戦闘を得意とした。拠点の島ごとに3家に分かれ、豊臣秀吉の海賊禁止令(1588年)ごろまで勢力を保った。(出典 朝日新聞掲載「キーワード」)
▲海岸線のサイクリングロードを走っていきます。
▲途中、シュールな人形達が座っていたので、ちょっと仲間入り・・!
▲16:40 瀬戸田サンセットビーチに到着。
かろうじてサンセットには間に合った!
南国情緒漂うビーチで、綺麗な瀬戸内の夕陽に感動・・。
第2日目(大三島から今治)
大三島・旅館「富士見園」8:50出発⇒大山祇神社9:20⇒サイクリストの聖地碑10:30⇒大三島大橋⇒伯方島(道の駅で塩ソフト)⇒伯方・大島大橋12:20⇒大島12:40⇒来島海峡大橋15:00⇒今治駅16:10到着
【今日のアルバム】
▲大山祇神社
樹齢2600年と伝えらる御神木があるパワースポットです。
広々としたシンプルな社殿の印象の境内です。
大山祇神社
瀬戸内海に浮かぶ大三島西岸、神体山とする鷲ヶ頭山(標高436.5メートル)西麓に鎮座する。古くは大三島南東部に位置した。
三島神社や大山祇神社の総本社であり、山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。大山積神を祀る代表的な神社ということもあり、山神社の総本社とされることもある。
境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある。また、源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。
近代においても、日本の初代総理大臣の伊藤博文、旧帝国海軍連合艦隊司令長官の山本五十六をはじめとして、政治や軍事の第一人者たちの参拝があった。現在でも、海上自衛隊・海上保安庁の幹部などの参拝がある。(出典:ウィキペディア)
▲多々羅大橋(全長1,480m)をバックにサイクリストの聖地碑で記念撮影。
▲伯方・大島大橋(全長1,165m)。この橋からの眺めも素晴らしい!(^^)!
▲大島から伯方・大島大橋を望む
▲いよいよ最後の来島海峡大橋を渡ります。
全長4,105mもある世界初の三連つり橋だそうです。
橋を渡っているときも上り坂・・・。
いかに巨大な橋かを実感します。
▲中間地点を過ぎると今度は下り坂・・。
途中で自転車を停め、来島海峡の渦潮と瀬戸内最後の絶景を楽しみました。
▲来島海峡大橋を渡ると、そこは今治。造船所が立ち並ぶ光景が印象的でした。
瀬戸内の絶景を楽しみながら、全行程約75kmのサイクリングの旅。
ぶっとびおばちゃん二人、元気にしまなみ海道を横断することができました!
体験後の気付きポイント
自転車を選ぶポイント
♦軽快さを重視するならクロスバイクがおすすめ!
♦お尻の痛みと荷物を背負う肩の痛みを避けるなら、サドルが大きめのかご付きシティサイクルがおすすめ!
♦日帰りで乗捨てしないなら電動アシストがおすすめ!
料金等の詳細はこちらから
平日に行く時の注意点
♦島の飲食店は平日お休みのお店が多いので確認が必要!
♦基本コンビニが少ないので、パンやおにぎり1個位持って行けばいいかも!
♦道の駅が唯一のオアシス!
サイクリングロードは?
♦橋を渡る時にはアップダウンはあるが、サイクリングロードは勾配が緩やかで走りやすい!
♦山越えの上り坂はちょっときついけど、下り坂の爽快感は半端ない!
♦道路に敷いてあるブルーラインに沿って進めばいいが、わかりずらい地点も何か所かあった!
潮風を感じながら青い海と空、緑の島々の絶景を体感してみてくださいね🚲