2019/02/28
三峰山(みうねやま)は奈良県と三重県の県境に位置する山です。
室生赤目青山国定公園に指定されています。
また、日本三百名山でもあります。
三峰山では、1月~3月にかけての厳冬期に、関西では珍しい霧氷を見ることが出来ます。
標高1,235mの山頂や広々とした八丁平からの眺めは絶景。
霧氷の時期に合わせ、三峰山の麓みつえ青少年旅行村では「三峰山霧氷まつり」が開催されます。
今日は、その霧氷まつりの最終日。
今年は雪が少なく、もう霧氷は見れそうにありませんが。
とりあえず、大阪から車を走らせ2時間半。
三峰山を目指してやってきました。
天気はやや曇り空・・・。
空気は澄んでいて、心地よい!(^^)!
霧氷は見れなくても、十分楽しめそうです。
今日の登山ルート
上り:登尾ルート
下り:新道ルート
【DATA】
標高:1235m
標高差:約675m
歩行距離:約11km
歩行時間:約4時間
みつえ青少年旅行村駐車場・三峰山登山口(10:00)⇒登尾ルート入口(10:20)・・<登尾ルート>⇒展望小屋(10:30)【休憩~10:45】⇒三畝峠⇒木曽御嶽山ビューポイント(12:05)⇒三峰山・山頂(12:10)⇒八丁平(12:20)【休憩~12:50】⇒三畝峠⇒新道峠(13:30)・・<新道ルート>⇒新道峠登山口⇒<林道>⇒青少年旅行村(14:40)【休憩・靴を洗う】⇒青少年旅行村駐車場・三峰山登山口(15:00)
▲駐車場に車を停めて、いざ出発
「三峰山 山上 これより3600m 登尾コース」の案内板に従って橋を渡ると。
花粉症の私は、ちょっと不安になりながら、
杉林の中を登って行きました。
ほどなく視界が開け、トイレのある広場へ。
▲道路の向こうにある階段を登ると避難小屋兼展望台。
すでにお腹が空いたので、
眺望を楽しみながら、ポットに入れてきたコーヒーとパンでモーニング。
家を出る前に、朝食は食べたけど・・・。
山で味わうコーヒーは、一段と美味しい~。
▲倶留尊山・大洞山・御杖村が一望できるビューポイント!
▲かわいい雪だるまだけが霧氷を連想させてくれました。
▲木曽御嶽山のビューポイントですが。
霞んでいて見えませんねぇ~
▲三峰山山頂に到着(1235m)
やっぱり、雪はまったく残っていません。
▲山頂からの眺めは絶景!
ちょっと視界が残念ですが・・・。
▲八丁平の雪景色は何処へ??
でも、山の上で食べるおにぎりは最高に美味しい!
やっぱり来てよかったよかった!
▲このあたりは、霧氷の一番綺麗なところかな?
下山は、八丁平から三畝峠に戻り、奈良と三重の県境になっている尾根伝いに歩いて新道峠へ。
新道峠からは新道ルートを「みつえ青少年旅行村」方面へ下って行きました。
雪解けのドロドロの道で、滑りやすく、歩きづらかったけれど・・・。
今回は、一度も滑って転ばず、駐車場まで帰ってきました。
霧氷には出会えず残念でしたが。
はじめて登る三峰山は、
眺望のすばらしい登山道でした。
杉林やブナ・シロヤシオの自然林の中を歩き、
自然のシャワーをいっぱい浴びてリフレッシュ・・。
春には、稜線付近をシロヤシオ(白ツツジ)の花が一面に咲くそうです。
来年の冬には、また霧氷を求めて訪れたいですね。