2018/09/03
阿蘇・高千穂へ二泊三日の旅。
久しぶりの母娘の二人旅です。
阿蘇カルデラの雄大な景色に絶句!
娘いわく、「FF(ファイナルファンタジー)の世界や~!(^^)!」・・・。
大観峰からの阿蘇五岳の大パノラマ!
草千里で馬たちが、自由にのんびりと戯れる風景は異次元の世界。
東山魁夷の絵画の中に飛び込んだような不思議な感覚でした。
Contents
阿蘇カルデラ
『カルデラ』とは、
火山活動によってできた大きなくぼ地のことです。
阿蘇カルデラとは
♠阿蘇カルデラは、東西約18km、南北約25km、面積約350㎢のくぼ地。
♠カルデラの中央部には、現在も噴煙を上げ続ける中岳をはじめとする阿蘇五岳(高岳、根子岳、杵島岳、烏帽子岳)と、火山群”中央火口丘”がある。
♠火山群の南北の麓には平坦なカルデラの底地が広がっている。
♠火山群と平地を取り巻く輪っか上の山「外輪山」がある。
♠その外側にはなだらかな火砕流の大地を形成している。
確かにこの地形!
阿蘇に来て、この目で観て、
カルデラの中も外も走って、
地図で見ていたカルデラを体感しました!
阿蘇カルデラはどうしてできたの?
今から約27万年前から約9万年前に4度の巨大噴火が起こり、
大地が陥没して阿蘇のカルデラができたそうです。
その時の火砕流は北部九州一帯に広がり、
火山灰は日本全土を覆ったそうですよ。
カルデラと人々の共生にびっくり!
カルデラ内には約5万人の人々が火山と共に生活しているそうです。
私達もまさにカルデラのど真ん中を車で走行・・・。
広大な草原を維持するため、
毎年、採草と野焼きをやっていることを知りびっくり!
千年以上前から行われているとは、凄いです。
この綺麗な草原は、人々が手をかけて維持してたんや~!
一度、野焼きを見てみたい!
今日のおすすめスポット
大観峰
♠カルデラを囲む北外輪山の最高峰。
パラグライダーも飛んでいます~。
気持ちよさそう~!
天気は快晴で青空が広がっていたけど、
ちょっと霞んでいたのが残念。
▲それでも、正面に阿蘇五岳(涅槃像の形)はちゃんと見ることができたよ~!
仏様が眠っている姿に見えますね~。
眼下には田畑が広がり、
背後にはくじゅう連山が聳え、
360°の大パノラマを体感!
初めて観る阿蘇カルデラの絶景に感動です!
草千里ヶ浜
♠阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の中腹にある広大な草原地帯。
♠約2万7千年前の火口跡。
♠直径1Kmの草原。
これまた、初めて観る雄大な草原の風景。
▲馬たちが、のんびり草を食べたり、自由に走り回ったり・・・。
娘が言うとおり、FFの世界に飛び込んだような異次元空間!
平日の夕方で観光客も少なく、大自然まるごと貸切状態です。
内牧温泉街の絶品ランチ
熊本空港からレンタカーで、約1時間。
創業100余年の老舗食堂を目指して、内牧温泉街へ。
空腹をかかえ到着してみると、今日は定休日。
がっかりしていたら、向かいにもよさげな食堂があった!
▲『やまいち』
老舗漬物屋のばあちゃんが作る阿蘇の郷土料理 のお店らしい。
阿蘇は「あか牛」の産地らしい。
あか牛は、阿蘇の大草原で草を食み、湧き水を飲んでのびのび育った褐毛和牛。
▲早速、あか牛丼をいただきました。
柔らかくてジューシーで、とっても美味!
さすが、老舗の漬物屋とあって、
漬物のバイキングがあり、めちゃやさしいお味~。
南阿蘇のお宿
今日から2連泊するお宿は、
▲部屋の窓からは、夕暮れの阿蘇五岳が綺麗に見えました。
標高650mにある囲いのない露天風呂からは、
雄大な阿蘇の眺めを満喫♨
♣今日のあしあと
羽田空港⇒熊本空港⇒北阿蘇の内牧温泉⇒大観峰⇒草千里ヶ浜⇒ホテルグリーンピア南阿蘇
「阿蘇の旅」第1日目は、大自然の絶景に感動のひとこと!(^^)!