灘の酒蔵「神戸酒心館」へ!『福寿』はノーベル賞晩餐会で振る舞われた日本酒

2018/08/21

神戸市灘区は、35年前に住んでいた懐かしの地です。

灘と言えば、多くの酒蔵が集まる日本一の酒どころ。

「白鶴」や「菊正宗」など有名どころが立ち並んでいます。

今回、有馬温泉からの帰りに、酒蔵の一つである「神戸酒心館」に立ち寄ることに。

「神戸酒心館」は13代にわたって清酒を製造している『福寿』の蔵元です。

『福寿』は、山中教授がノーベル賞を取った時の晩餐会で振舞われたお酒だそうです。

灘が酒どころになったのはなぜ?

🍶酒造に最適な米(山田錦)の産地

🍶上質なミネラルが豊富な地下水(宮水)

🍶六甲山から吹き付ける冷たい風(六甲おろし)

🍶優秀な職人さんが多かった

🍶輸送に便利な港が近くにあった

以上のような好条件が重なったことで、灘は江戸時代から酒どころとして栄えてきたそうです。

神戸市と西宮市またがる灘五郷と呼ばれる地域です。

「神戸酒心館」

有馬温泉から六甲トンネルを抜けて、神戸酒心館までは、車で約20分。

六甲山のドライブウェイからは、港町神戸・大阪湾の向こうには、関西空港も見渡すことができます。

神戸酒心館は宝暦元年(1751年)に創業

手造りにこだわる酒蔵として、十三代にわたり「福寿」の名を守り続ける酒蔵です。

麹造りはすべて手作業。

神戸酒心館の酒蔵で、二百年以上の昔から受け継がれているルールだそうです。

蔵直売所『東明蔵』では、蔵元ならではの「ここでしか飲めないお酒」や、全国各地より取り寄せた酒肴や珍味、調味料をはじめおいしさにこだわった食品を販売していました。

試飲コーナーでは、ここで販売しているお酒を、無料でを試飲することもできます。

もちろん、ノーベル賞の晩餐会で振る舞われたという「福寿」も試飲できます。

車の運転があり試飲できないのが残念・・。

お土産に買って帰り、家でゆっくり味わうことにします。

「福寿」ブルーボトル純米吟醸 のお味は、一言でいうとピュア―な感じ。

口当たりが良く、爽やかで飲みやすい。

福寿 ブルーボトル 純米吟醸 720ml /あす楽
価格:1620円(税込、送料別) (2018/8/22時点) 

蔵の料亭「さかばやし」では、地元の旬菜をはじめ、こだわりの自家製豆腐や蕎麦とともに蔵でしか味わえない原酒を頂けます。

情緒ある酒蔵でいただく地元の野菜や自家製豆腐・蕎麦は、心がほっとする優しいお味でした!(^^)!

また、酒蔵の見学もできるそうなので、次回はぜひ予約してみたいと思います。

「神戸酒心館」基本情報・アクセス

【所在地】
株式会社神戸酒心館
〒658-0044 神戸市東灘区御影塚町1-8-17
TEL:078-841-1121
さかばやし TEL:078-841-2612

詳細はこちら⇒神戸酒心館公式サイト

神戸と言えば、異人館や美味しいスウィーツやパンという異国のおしゃれなイメージですが。

酒蔵めぐりで、情緒ある日本文化に触れてみるのも、神戸を楽しむおすすめスポットの一つです!(^^)!

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