成田空港からLCCで関西空港へ日帰りの旅!根来寺・和歌山城を巡る桜ツアー!

2017/04/09

成田空港から、LCCで関西空港へ日帰りの旅に出かけました。

桜の名所である根来寺と和歌山城を巡るお花見ツアー🌸です。

関西空港からレンタカーで和歌山方面へ。

根来寺は、関西空港から30分。和歌山城は、約1時間の距離にあります。

根来寺も和歌山城も、桜は7分咲き。(2017.4.5現在)

成田から日帰りで、和歌山のお花見を十分楽しめるコースでした。

成田空港9:45発⇒関西空港11:20着⇒レンタカーで根来寺⇒和歌山城⇒関西空港20:35発⇒成田空港21:40着

根来寺

♦根来寺は和歌山県岩出市にある新義真言宗総本山。

♦戦国時代に根来衆といわれる僧兵を率い、大きな勢力を誇った大寺院。

おすすめポイント

♠春には桜、秋には紅葉の名所。

♠「日本さくら名所100選」の一つ。

♠国宝「根本大塔」や数々の重要文化財がある。

歴史

平安時代後期の高野山の僧で、空海以来の学僧といわれた覚鑁(かくばん)が大治5年(1130年)に高野山内に一堂を建て、伝法院と称したことに始まる。
鳥羽上皇は覚鑁に帰依し、荘園を寄進するなど手厚く保護した。
覚鑁に対する上皇の絶大な庇護は、同年の寺領山崎荘(岩出市)・岡田荘(岩出市)・弘田荘(岩出市)・山東荘(和歌山市)・相賀荘(橋本市)の認可にもみられる。
室町時代末期の最盛期には坊舎 450 (一説には 2700 とも)を数え一大宗教都市を形成し、寺領 72 万石を数え、根来衆とよばれる僧衆(僧兵) 1 万余の一大軍事集団を擁した。
また、根来寺僧(杉之坊“津田監物”)によって種子島から伝来したばかりの火縄銃一挺が持ち帰られ、 本州における最初の国産火縄銃が根来にて誕生したのである。
この鉄砲により 僧衆による鉄砲隊が作られた。程なく生産地となった近在の雑賀荘の鉄砲隊とともに織田信長、豊臣秀吉に抵抗するが、天正 13 年( 1585 年)秀吉により、大師堂、大塔など数棟を残して焼討ちされた。
江戸時代には紀州徳川家の庇護のもと一部が復興され、現在に至る。

桜咲く境内2017.4.5撮影

大塔(国宝)

大毘廬遮那法界体性塔(だいびるしゃなほっかいたいしょうとう)

天文16年(1547年)に完成
日本最大の木造多宝塔 高さ40m 横幅15m
明治32年に国宝に指定
木造の大塔で日本で唯一、国宝指定の大塔内に入ることができる
真言密教の教義を形の上で示したもの
豊臣秀吉の紀州征伐の焼打ちから残ったもの

大伝法堂

根來寺の本堂で文政10年(1827年)に再建される。
本尊は大日如来で、脇仏は金剛薩埵(こんごうさった)、尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)。
この堂は真言宗の最も大切な修法を伝える道場で「傳法大会」「傳法潅頂」など、僧侶が厳しい修行をする場所。

鐘楼門

鐘楼が付いた門。
毎日、午前6:00に鐘を鳴らしている。
除夜の鐘もつくことができる。

聖天堂

聖天池に浮かぶ堂で聖天尊を安置してる。

この堂正面の朱塗の壇が有名な「根来塗」で室町時代から伝わっているもの。

もみじ谷

橋の上からもみじが見え、初夏は新緑、秋になると一面が紅葉で赤く染まる。

大師堂

真言宗を開宗した弘法大師・空海像を本尊として祀っている。

明徳2年(1391年)に建立。

焼打ちから残ったもので、重要文化財に指定。

桜と境内

情報・アクセス

【入山料】
大人(中学生以上) 500円
小人 無料

【拝観時間】
夏期 4月~10月 9:10 ~ 16:30
冬期 11月~3月 9:10 ~ 16:00

根来寺公式サイト

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