LCCで成田空港から福岡空港へ!玄海国定公園海岸線の絶景をドライブ・城下町唐津散策日帰りの旅!

2017/02/07

成田空港からLCCで福岡空港へ。福岡空港からレンタカーで佐賀県唐津市へ。玄海国定公園に位置する福岡県・佐賀県の海岸線を糸島経由で走り抜け、日本三大松原の一つ「虹の松原」を散策し、唐津城へ。天気も良く、唐津城から眺める虹の松原・玄界灘・松浦湾の眺めは、とても雄大で美しかった!こんなに風光明媚な半島に造られたお城はめずらしい!「曳山展示場」で見たくんちの曳山は、日本の伝統美と力強さに魅了されました。旧高取邸旧唐津銀行本店は、辰野金吾が手掛けた見応えのある建築物でした。日本最古の水稲耕作遺跡である菜畑遺跡。みどころ満載の唐津の旅でした。

成田空港発7:10⇒福岡空港着9:20⇒レンタカーで福岡空港から唐津へ⇒虹の松原⇒城下町唐津を散策⇒福岡空港⇒福岡空港発20:00⇒21:45

虹の松原

「虹の松原」は、17世紀初め初代唐津藩主寺沢広高(ひろたか)が防風・防潮のため、海岸線の砂丘にクロマツを植林したのがはじまりです。

おすすめポイント

♠唐津湾の海浜に続く虹の松原(にじのまつばら)は、国の特別名勝。
♠三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地。
♠長さ約4.5km、幅約0.5kmにわたり、約100万本のクロマツが群生。

虹の松原の七不思議

「蝉が鳴かないこと」
太閤豊臣秀吉が騒々しいセミに一喝したためだといわれています。
「松の背がみんな低いこと」
同じく秀吉が高く伸びた松に「頭が高い」と睨んだことが起こり。
「すべてがクロマツだけ」
「蛇がいない」
諏訪神社に祀られている諏訪姫の願によるといわれています。
「瓜二つの槍掛松」
枝振りが全く同じの二本の松。今では一本だけが現存。
「海岸に近い二軒茶屋の井戸が真水」
「高島・神集島を結ぶ延長線が松原の中心点」

唐津城から見た「虹の松原」と唐津市街

アクセス

●交通
JR駅からの場合…JR筑肥線虹の松原駅は、松原の中程にあります。
マイカー利用の場合…長崎自動車道多久ICから車で40分
バス利用の場合…唐津大手口バスセンターから、昭和バス東唐津駅行き乗車、バス停シーサイド前下車
●見学自由
●駐車場 300台(無料)
●問い合わせ先 唐津市観光課 TEL 0955-72-9127

唐津城

おすすめポイント

♠天守閣の5階は展望台になっていて、玄界灘、松浦潟など抜群の眺望が開けている。
♠天守閣までは、石段を歩いて登るほか、エレベーターを利用して登ることができる。
♠夜はライトアップされ、美しい天守閣の姿を眺めることができる。
♠唐津城周辺にある舞鶴公園は、桜やフジの花の名所。

概要

●唐津(からつ)市のシンボルで慶長13(1608)年の築城。
●初代唐津藩藩主・寺沢志摩守広高(てらさわしまのかみひろたか)が、慶長7(1602)年から7年の歳月をかけて築城。
●唐津城は満島山(みつしまやま)とよばれる陸続きの島にあり、この満島山を本丸としていた。
●城内は石垣をめぐらし、濠が掘られていた。
●明治4(1871)年、廃藩置県によって廃城となり、その本丸跡は舞鶴公園となる。
●現在の天守閣は昭和41年に完成したもの。

別名「舞鶴城(まいづるじょう)」と言われる由縁

唐津城の天守閣を鶴の頭に見立て、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、唐津城は別名舞鶴城(まいづるじょう)ともいわれている。

情報・アクセス

※唐津城天守閣は展示改修工事のため、休館中です。(舞鶴公園は、散策できます。)
休館期間 平成28年10月2日(日)~平成29年夏頃まで
場所   佐賀県唐津市東城内8−1 唐津城

●入城料 一般 410円 小・中学生 200円 未就学児 無料 ※団体割引20人以上2割引
●エレベーター利用料 一般 片道100円 小・中学生50円
●開館時間 9:00~17:00(連休中等期間によって変更あり)
●休館日 12/29~12/31

アクセス
●JR駅からの場合… JR唐津線、筑肥線唐津駅から、徒歩20分。JR唐津線、筑肥線唐津駅から、タクシー利用で5分
●マイカー利用の場合… 長崎自動車道多久ICから車で40分

●駐車場
市営有料駐車場有
(普通車 駐車時間1時間まで100円、2時間まで300円、2時間以上400円)
(大型車 駐車時間1時間まで400円、2時間まで900円、2時間以上1300円)
●問い合わせ先
唐津城 TEL 0955-72-5697
唐津市観光課 TEL 0955-72-9127

曳山展示場

おすすめポイント

♠唐津くんちの曳山(やま)14台を年中見ることが出来る。
♠日本の伝統美と技、スケールの大きさを体感できる。

概要

●唐津くんちの主役である曳山(やま)を年中展示している展示場。
●曳山は、文政2(1819)年に最初の曳山・赤獅子が奉納され、それ以来15台の曳山が作られた。
●そのうち1台が明治時代に損失。現在まで残る14台の曳山が大切に守り継がれている。
●曳山は作成後100年を超し、県重要有形民俗文化財に指定されている。

曳山の工法

粘土の原型や木型の上に、和紙を数百回貼り重ね、麻布をはった後、赤や金銀の漆を塗り重ね、ピカピカに彩られて完成。
●重さは2~5tもある。

「唐津くんち」とは

平成28年11月、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾(ほこ)・屋台行事」に唐津神社の秋季例大祭「唐津くんちの曳山行事」が登録されました。

唐津(からつ)神社の秋季例大祭。毎年11月の2~4日の3日間にわたって開催され、「エンヤ、エンヤ」のかけ声で曳山(やま)が通りを駆け抜ける勇壮なお祭りです。 文政2(1819)年、刀町の木彫家石崎嘉兵衛が、お伊勢参りの帰りに京都で見た祇園山笠にヒントを得て、仲間と「赤獅子」を作り奉納したのが曳山行事のはじまり。それから明治9(1876)年までに「青獅子」「浦島太郎」「鯛」「鯱」など14台が作られました。残念ながら、紺屋町の黒獅子は明治中期に消滅し、現在は14台が保管されています。曳山は県重要有形民俗文化財、曳山行事は国の重要無形民俗文化財に指定されています。 11月2日は宵ヤマ(よいやま)とよばれ、刀町の「赤獅子」を先頭に曳山は提灯をつけて巡行。最大の見せ場は3日の「お旅所神幸(おたびしょしんこう)」です。午前9時30分に唐津神社を出た曳山は、西の浜にあるお旅所へ向かいますが、「エンヤ、エンヤ」「オイサ、オイサ」のかけ声も勇ましく、市内のメインストリートを突っ走ります。街角で急カーブを切る時は、曳山の巨体が左右に大きく揺れ動きます。正午、御旅所で曳き込みがはじまります。この御旅所は砂地で、車輪がめりこむ曳山を曳き子たちは所定の位置に曳きこみます。突っ走る曳山、曳出しはとにかく圧巻。勇壮でありながら、極彩色の絵巻のようで、祭りは最高潮に達します。4日は町廻りで、祭りの興奮さめやらぬまま曳山は唐津神社横の曳山展示場へと戻っていきます。(佐賀県観光情報ポータルサイトより)

施設情報・アクセス

●入館料 大人(15歳以上)300円、小人(4~14歳)150円 ※20人以上2割引
●開館時間 9:00~17:00
●休館日 12月の第1火曜・水曜、12月29日〜12月31日
●駐車場 有
●問い合わせ先 曳山展示場 TEL 0955-73-4361

アクセス
●JR駅からの場合…JR唐津線・筑肥線唐津駅から、徒歩10分
●マイカー利用の場合…長崎自動車道多久I.Cから、車で40分
●バス利用の場合…大手口バスセンターから、徒歩3分

タイトルとURLをコピーしました