2018/04/28
「湯浅城」でお姫様気分?を味わった翌日は、湯浅の町並みを散策。
湯浅の町は醤油醸造発祥の地で、熊野詣の宿場町でもあった歴史のある町でした。
しらすも名物で、湯浅出身の親友の同級生のお店「かどや食堂」で絶品のしらす丼を頂きました。
角長資料館には、ひろみちゃんという面白いおばちゃんがいて、醤油の歴史をわかりやすく説明してくれます。
Contents
醤油発祥の地「湯浅」
醤油醸造の蔵や建物が建ち並ぶ町並みは、歴史と懐かしさを感じる雰囲気が漂っていました。
醤油はいつ、だれが作ったの?
鎌倉時代(13世紀の中頃)、紀州の禅寺「興国時寺」の覚心(法燈国師)というお坊さんが、中国で金山寺味噌の醸造法をならって帰国しました。
この湯浅の水が味噌を造るのに適していたため、この地でつくられるようになりました。
その金山寺味噌の製造工程で、樽に溜まった液で食べ物を煮ると美味しいということが発見され、湯浅の溜まり醤油が湯浅醤油の起源と言われています。
重要伝統的建造物群保存地区
東西約400メートル/南北約280メートルのエリアには、比較的広い「通り」とその間を迷路のように結ぶ「小路」に沿って建物が並んでいます。
醸造業関連の町家や土蔵を代表とする近世から近代にかけての伝統的な建造物がよく残されている地区です。
2017年には、醤油醸造の歴史と伝統が息づくまちとして「日本遺産」に認定されました。
職人蔵角長
甚風呂
「かどや食堂」でしらす丼
JR湯浅駅前にある「かどや食堂」で絶品のしらす丼をいただきました。
素朴なしらす丼ですが、めちゃめちゃ美味しかった!
店長は、「湯浅のしらすの良さをひとりでも多くの人に伝えたい」という思いで、全国のグルメグランプリに出場したそうです。
私の親友をはじめ同級生がみんなで応援に駆け付けたそうですよ!
湯浅町基本情報・アクセス
湯浅町観光の詳細はこちらから
大切な親友が生まれ育った町を一緒に散策して、たくさんの発見がありました。
熊野詣の宿場町でもあり、湯浅湾に面した風光明媚な漁港でもあり、醤油発祥の地でもある湯浅町。
のんびりとしたおおらかな人達の中で育った彼女の故郷で、好い旅の思い出ができました。
ありがとう!(^^)!