オーストリア旅行記:『ウィーンⅠ』・シェーンブルン宮殿を往く!

2017/12/05

ウィーン1日目

まだまだザルツブルクで行けなかった所はたくさんありますが。

次回の楽しみにとっておき。

今日はザルツブルクからウィーンへ移動です。

ホテル⇒6:26発バス⇒ザルツブルク駅7:02発⇒ウィーン西駅9:24着⇒ホテル⇒地下鉄でシェーンブルン宮殿⇒ホテル

ホテルの前のバス停から6:26発のバスでザルツブルク駅へ。

▲ザルツブルク駅7:02発の列車でウィーン西駅へ(9:24着)。

早朝の列車にもかかわらず、結構乗客がいますね。

▲ウィーン西駅から地下鉄でホテルのある最寄駅へ。

地下鉄を降りると、沿道にたくさんのテントが張られ、マーケットをやっていて大勢の人で賑わっていました。

こじんまりとした田舎のザルツブルクから雰囲気が一変して、都心のウィーンに来たのを実感!

大勢の人達で、ホテルの場所が見つかりにくく、地図を片手にうろうろしましたが。

なんとか娘がホテルを見つけて、無事到着。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿は、ウィーンの中心部シュテファン大聖堂から西に直線で約5kmの位置にあります。

▲今日も天気は曇り空ですが、

ホテルに荷物を置いて、地下鉄でシェーンブルン宮殿へ行くことに。

地下鉄を降りて歩いていくと、目の前に「シェーンブルン宮殿」が現れました!

さすが、ハプスブルグ家の居城「シェーンブルン宮殿」!

広大な敷地に、バロック様式の存在感のあるりっぱな宮殿です!

フランスのベルサイユ宮殿と同じ様式で似ています。

「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる黄色い壁面が印象的ですが。

外壁は金を塗ろうとしたところ、マリア・テレジアが財政の状況を考慮し、黄金に近い黄色にしたと言われています。

マリア・テレジアの娘マリー・アントワネットも15歳までこの宮殿で暮らしました。

シェーンブルンとは「美しい泉」という意味。

宮殿の名はこの地に湧き出す清らかな泉にちなんでつけられたそうです。

▲建物は、すべての部屋を合計すると1,441室あり、両翼の端から端まで180mもあります。

現在はそのうちの約40室が公開されています。

早速、宮殿の中を見学。

ハプスブルグ家がいかに絶大な権力を誇っていたかがわかる絢爛豪華な大広間。

モーツアルトが演奏したといわれている「鏡の間」。

マリア・テレジアやマリー・アントワネットが暮らした部屋など・・・。

歴史的にとても興味深い展示ばかりでした。

また、公開されている2階部分を除いた居室が、文化財管理公社によって賃貸住宅として一般に貸し出されているそうです。

2LDKで120㎡、家賃は日本円で約4万円。

2014年よりオーストリアのホテルグループが宮殿の一部を改装し、宿泊も可能とのこと。

こちらは、1泊10万円から。

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▲宮殿の背後には、東西約1.2km、南北約1kmの規模の広大な庭園が広がっています。

写真正面の、シェーンブルンの丘の上に建つのがグロリエッテ。

宮殿からグロリエッテまでは徒歩で20分ほどかかります。

グロリエッテからの眺めはすばらしく、庭園と宮殿、そしてウィーンの街並みが一望できるそうですが。

天気もあやしく今にも雨が降りそうで、グロリエッテからの絶景は眺めることができません。

宮殿から庭園のなかほどまで歩き、折り返して宮殿をあとにしました。

さすがに旅の疲れが溜まってきたようで、ホテルに戻り、今日はホテルでゆっくり過ごすことに・・・。

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