オーストリア旅行記:『ザルツブルクⅡ』・モーツァルトの街を訪ねて♪♪

2017/12/04

ザルツブルク2日目

ミラベル宮殿・庭園⇒モーツァルト住宅⇒ゲトライデガッセ⇒モーツァルト生家⇒サンクト・ペーター教会と墓地⇒レストラン⇒メンヒスベルクのエレベーター⇒19:00モーツァルトピアノコンサート(サンクト・ペーター教会にて)⇒大聖堂のライトアップ⇒ホテル

今日はミラベル宮殿からスタートです。

「サウンド・オブ・ミュージック」の世界と「モーツァルト」の世界を楽しめる一日です。

ミラベル宮殿

ミラベル宮殿は、ザルツァッハ川の右岸にあり、ホーエンザルツブルク城をバックに旧市街を見渡せる絶好の場所にあります。

▲ミラベル宮殿は1606年、大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人ザロメ・アルトのために建てたと言われています。

「ミラベル宮殿」の名は、「美しい眺め」という意味です。

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▲2階にのぼる階段は「天使の階段」と呼ばれ、1723年にラファエル・ドナーによって造られたものです。

このミラベル宮殿のマーブルホールでは、今なおコンサートが開催されています。

かつて、モーツァルトもこのマーブルホールで演奏したと言われています。

ミラベル庭園

▲1690年にフィッシャー・フォン・エルラッハによって設計された美しいミラベル庭園。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」でマリアと子供たちが『ドレミの歌』を歌うシーンに使われています。

▲ペガサスの泉から、ドレミの階段まではすべてこの「ミラベル庭園」でロケされました。

マリアと子供たちがスキップしながら踊るペガサスの泉!

四十数年経った今も変わることなくそのままです!

思わずはしゃいでしまいそうなくらい『ドレミの歌』と共に、楽しいシーンが甦ります(^^♪

『サウンド・オブ・ミュージック』の世界を満喫した後は、モーツァルトの世界へ。

モーツァルト住居

▲ザルツァッハ川近くに位置する新市街のマカルト広場の南側にある、モーツァルトの住居。

アマデウス・モーツァルト一家が1773年から1780年まで住んでいました。

第2次世界大戦の被害を受けましたが修復され、今は博物館となっています。

モーツァルトが使っていた楽器や楽譜が展示されていたり、見ごたえがありました。

ザルツァッハ川に架かるマカルト橋を渡って旧市街へ

▲マカルト橋は、ザルツァッハ川に架かる歩行者専用の橋。

南京錠がいっぱい掛かってる!

愛の南京錠と言って、恋人たちが永遠の愛の証として鍵をかけて、鍵をはずせないように川に鍵を投げるのだそうですが・・・。

▲マカルト橋から眺める景色は、何とも素敵です!

ほんとに中世の街、そのものですね。

橋を渡ると旧市街

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▲ザルツァッハ川沿いにある旧市街のメインストリート・ゲトライデガッセ(ゲトライデ通り)。

中世の街そのままのような感じです。

この雰囲気、いいね!大好き!

小さな珍しいお店が並んでいて、ぶらぶら歩いて見て回るだけでおもしろい!

▲かわいいバイオリン♪♪ 思わず孫のお土産に買ってしまいました・・。

▲1軒1軒のお店にかわいい看板がかけられています。マックにも・・・!

モーツァルトの生家

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▲ゲトライデガッセ9番地にある黄色い建物が、モーツァルトの生家。

1756年1月27日にモーツァルトはこの家で生まれました。
音楽家の家系に生まれたモーツァルトは、英才教育を受け、幼い頃から才能を開花させていきます。
6歳の時、マリア・テレジアの前で演奏し称賛され「神童モーツァルト」として、ヨーロッパ中に、その名が知れ渡ることとなりました。

モーツァルトの曲は、いつも心癒されますが♪♪~

日本では、日本酒の麹菌にモーツァルトを聴かせた銘酒もあるとか・・・。

モーツァルトは、日本でも身近な存在です。

そのモーツァルトの生家を見学できて、ちょっと感激です!

「モーツァルト」ピアノコンサート

ザルツブルクの街では、コンサートが日常茶飯事。

ゲトライデガッセを散歩した時に、1軒のお店でコンサートチケットを購入。

夜の7時からサンクト・ペーター教会で行われるミニコンサートへ行ってみました。

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▲教会の小さな1室で、開かれるコンサートでした。

今夜の観客は十数人・・。

これぞ、モーツァルトの街ザルツブルクを体感 (^^♪♪~

▲コンサートの帰り道は、真っ青な夜空と大聖堂のライトアップの美しさに感動!

「サウンド・オブ・ミュージック」とモーツァルトの街。

ザルツブルクは、想像以上に魅力的で素敵な街でした。

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