皇居東御苑は早咲きの桜が満開!冬枯れの静けさから、春の光を感じはじめました!

2017/03/04

四季折々の散策を楽しむことができる皇居東御苑。

冬枯れの静けさから、早咲きの桜が咲き始め、鳥がさえずり、春の光を感じはじめました。

日本最強のパワースポットと言われる皇居東御苑。

春夏秋冬、何度となく足を運んでしまう、癒しのスポットです。

今日も、早咲きの桜に心もぽかぽか、静かな二の丸庭園の池の水面に写る木々に心癒されるひとときでした。

皇居東御苑の早咲きの桜2017.3.1撮影

カンヒザクラ(寒緋桜)

🌸バラ科サクラ属の植物。サクラの原種の一つ。

🌸旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラと呼ばれることもある。

🌸落葉喬木で、葉は単葉互生。葉は秋になると紅葉する。

🌸釣り鐘状の花が特徴

🌸花の色は白から濃い桃色まで様々の個体差がある。

🌸花の大きさは1.5~2.5cm程度。樹高は5m程度。

🌸おおよそ1月から3月にかけてが開花期となる。

ツバキカンザクラ(椿寒桜)

🌸ツバキカンザクラはサクラの園芸品種の一つである。

🌸カンヒザクラまたはカンザクラとシナミザクラの雑種と考えられている。

🌸原木は愛媛県松山市居相町の伊豫豆比古命神社にある。

🌸落葉性の小高木で、樹形は傘状

🌸つぼみは紅色で、花は2月中旬から3月上旬にかけて開花する。

🌸花序は散形状で、通常は5花をつけるが、4-6花のこともある。

🌸5弁の一重咲きで、花径は2.5-3.0センチメートル。

🌸花色は強い紅色から紅紫色、または淡紅色。

🌸香りはないが、密集して花をつけ、蕾が次々とできて、かつ散りにくいため花期は長く、満開時には華麗な姿を楽しむことができる

リュウキュウカンヒザクラ(琉球寒緋桜)

🌸カンヒザクラ群の園芸品種。

🌸カンヒザクラに比べ花の色が淡く、花弁はやや平開する。

🌸似ている点は、萼筒が長めで濃紅色。

🌸沖縄では1月から咲き始める。東京での花期は3月上旬~。

カワヅザクラ(河津桜)

🌸カンヒザクラとオオシマザクラの自然雑種。

🌸1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜である。

🌸花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。

🌸また花期が1ヶ月と長い。

二の丸庭園の池

ハクバイの下でヒレナガニシキゴイが優雅に泳いでいました。

水面に映る木々に哀愁を覚えました。

静かな皇居東御苑の情景

情報・アクセス

宮内庁公式サイト

皇居東御苑マップ

最寄りの交通機関からの距離(所要時間)

【大手門へ】
地下鉄各線の大手町駅(C13a出口)から約200m(徒歩約5分)
地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口)から約700m(徒歩約10分)JR東京駅(丸の内北口)から約1,000m(徒歩約15分)

【平川門へ】
地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から約200m(徒歩約5分)

北桔橋門へ
地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から約400m(徒歩約5分)

今日の発見
数種類の早咲きの桜をじっくり観たのは初めてでした。下むきに咲くカンヒザクラ・リュウキュウカンヒザクラは、なんとも可愛らしいピンク色の花びらでした。ツバキカンザクラは、優美な姿で咲いていました。カワヅザクラは、満開を迎え葉桜になりつつありました。今日、東京の桜の開花予想日が発表されました。開花は3月22日。満開時期は3月31日頃とのこと。皇居東御苑には、数多くの種類の桜が植えられています。あと3週間もすれば、ここは春爛漫です🌸🌸

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