江戸川区「旧中川沿い」の河津桜が見頃!スカイツリーと河津桜のコラボ!

2017/02/16

河津桜が都内でも咲き始めました。

ソメイヨシノなどは3月から4月にかけて咲きはじめる桜ですが。

河津桜は、1月下旬から2月のはじめ頃に咲きはじめます。

静岡県の河津町や神奈川県の三浦市などが、河津桜の名所として有名ですが。

東京都内の河津桜を楽しめるおすすめスポットに出かけてみました。

天気も良く、可愛いピンク色の河津桜は、青空に映え、とても綺麗でした。

真冬の寒さの中で、春の訪れを感じさせてくれました。

河津桜

特徴

♣1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜。

♣花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。

♣花期が1ヶ月と長い。

由来

●1955年に飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来。

●当初、発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきた。

●その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明。

●1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名。

●1975年に河津町の木に指定。

●現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50~60年である。

●1968年頃からこのサクラが増殖されるようになった。

大横川散歩道の河津桜

都立木場公園東側を流れる大横川沿いの河津桜は、可愛らしいピンク色で、何本かは満開でした。

この大横川散歩道沿いにある105本の河津桜は、地域の方が伊豆・河津町の河津桜に思いを寄せ寄贈したのが始まりと言われています。

大横川

大横川は、明暦の大火(明暦3年=1657年)後の本所深川開発に伴い、舟運と排水を目的として、万治2年(1659)本所奉行の徳山五兵衛重政・山崎四郎座衛門重政により開削されました。
江戸城から見て横に流れるので、大横川・横川と呼ばれました。
また、堅よ川を境として北側を北横川、南側を南横川ともいい、さらに小名木川より南は、元禄8年(1695)亥年に開削されたため、亥の堀とも別称されました。
昭和40年の河川法改正により、木場5丁目から西へ向かい隅田川へそそぐ旧大島川を含み、現在では、延長7.11㎞の一級河川となっています。 【江東区】

アルバム(2017.2.10撮影)

アクセス

【アクセス】

・東京メトロ東西線「木場駅」 1番出口 徒歩5分

【所在地】

都立木場公園駐車場東側・大横川付近

旧中川沿いの河津桜

旧中川沿い(江戸川区平井3丁目 JR総武線鉄橋南側)の河津桜は、スカイツリーと桜の景色を楽しむことができます。

旧中川を挟んで、亀戸中央公園の向かい側です。

青空から雲がかかってきて、空は白んできましたが、濃いピンク色の河津桜は、とても愛らしく、スカイツリーを背に咲き誇っていました。

アルバム (2017.2.10撮影)

スカイツリーと河津桜

メジロが蜜を啄ばんでいます。

アクセス

【電車】

●東武亀戸線「亀戸水神駅」下車
徒歩15~20分
●総武線「平井駅」下車
徒歩15~20分

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