2017/02/02
大人の休日倶楽部フリーパス「4日間JR東日本全線乗り放題チケット」で、新幹線日帰りの旅に出かけました。第一日目は、東京駅から新青森駅まで日帰りの旅。
Contents
新青森の旅
(往路)東京駅発9:36はやぶさ11号⇒新青森駅着12:35⇒新青森駅発12:54⇒青森駅着13:00
(復路)青森駅発15:37⇒新青森駅着15:42⇒新青森駅発15:52はやぶさ26号⇒東京駅着19:04
東京から一気に雪国青森へ🚄。青森滞在時間、約2時間半。美味しいホタテと地酒でちょっと一杯。青森と言えば『ねぶた』!JR青森駅の前に、「ねぶたの家ワ・ラッセ」があります。ねぶた祭りの歴史や魅力を十分に楽しめる場所です。青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」は、鉄道車両を積むスケールの大きさに圧倒されました。
見どころ
♠「ねぶたの家ワ・ラッセ」
ねぶたのスケールの大きさ・技術面の凄さと美しさを体感できる
♠「八甲田丸」
貨物車両を搭載する甲板があるスケールの大きさに圧倒される
「ねぶたの家ワ・ラッセ」
概要
●2011年1月にJR青森駅の海手に青森市文化観光交流施設として「ねぶたの家 ワ・ラッセ」がオープン。
●街の発展を見届けてきたねぶた祭の歴史や魅力を紹介。
●ねぶたのすべてを1年を通じて体感することができる”夢の空間”。
●2階の「ねぶたミュージアム」では、青森市民の情熱に支えられ、守り育まれてきたねぶた祭の歴史を過去、現在にわたり、人々や街の姿を通して紹介。
●ねぶたの制作技術や作風、題材の移り変わり、更には、青森から世界へと発信していくねぶたの様子を知ることができる。
●1階の「ねぶたミュージアム・ねぶたホール」では、毎年、祭本番に出陣した大型ねぶたを常設展示し、触ることができるパーツねぶた、制作者の特徴が表れるねぶた面など展示・紹介。
館内には三味線・笛・ねぶた囃子が流れる中、実物のねぶたに囲まれる「ねぶたの海」を歩いているような感じがします。
「ねぶたの家ワ・ラッセ」の名前の由来
末永く、多くの人々に愛され、親しまれるような愛称を広く募集し、選考された最優秀作品「ワ・ラッセ」と優秀作品の「ねぶたの家」を合わせ愛称と決定しました。
青森市民といつも一緒に生活してるねぶたが住む「家」があることで、ねぶたが祭期間中の一時的なものではなく、一年中青森市民と一緒に暮らし生活してい る、市民の一人という意味合いと、ねぶたの掛け声である「ラッセラー」と「笑い」の他に、ねぶた祭での人と人の『輪』や調和の『和』、また、ねぶたを通した活動により育まれる市民の『環』をコンセプトとしています。
公式サイト・アクセス
青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」
概要
●1908年(明治41年)に鉄道連絡船として就航した比羅夫丸が青函連絡船歴史の始まりです。
●青函連絡船は1988年(昭和63年)まで80年間にわたり、青森港と函館港を結びました。
●1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運びました。
●航行距離は8千万キロ、地球を2,019周分に及びます。
●青函連絡船最大の魅力は貨物車両を搭載する「車両甲板」であり、鉄道車両が船を通じて海を渡ることは世界的にも大変珍しい事です。
●日本の鉄道史に名を連ね、日本の経済発展に大きく貢献してきた青函連絡船は青森市のシンボルであり、歴代55隻中「八甲田丸(八甲田山系と睡蓮沼がシンボルマーク)」という、23年7ヶ月と現役期間が一番長かった船をほぼ就航当時の状態に係留保存した貴重な施設です。