2020/07/15
岩手県宮古市にある浄土ヶ浜(じょうどがはま)を訪れました。
浄土ヶ浜ビジターセンタから海岸の遊歩道を歩いていくと、
突然、鋭くとがった白い岩肌の岩々が現れました。
まるでアルプスの山々のような光景です・・。
背後の松林からは、きれいな鶯のさえずりが~♪~♪
ここは山なのか?海なのか?・・・
レストハウス前の岸辺までたどり着くと、
そこは、穏やかな心安らぐなんとも美しい風景が・・!(^^)!。
「浄土ヶ浜」とは
浄土ヶ浜は、三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置する宮古の代表的な景勝地です。
約5200万年前にマグマの働きにより白い火山岩(流紋岩)で形成されました。
岩上には、岩手県の「県の木」であるナンブアカマツをはじめとする常緑樹の群生が見られます。
おすすめポイント
♠白い岩肌と緑の松・コバルトブルーの海とのコントラストは素晴らしい!
♠心が安らぐ風光明媚なところ!
(まさに極楽浄土??)
♠マグマが流れた模様「流理構造」やマグマが急に冷やされたときにできた板状の割れ目「節理」を観察することができる!
(タモリの大好物かな?^^)
♠ウミネコの餌付けを体験できる!
人慣れしたウミネコ達が、かっぱえびせんの袋を持っているだけで群がってくる。(人に危害を加えることはない)
♠夏は透明度の高い穏やかな波の海水浴場として楽しめる!
今日のアルバム
宮沢賢治も1917年7月にここを訪れ、
「うるはしの海のビロード昆布らは寂光のはまに敷かれひかりぬ」と詠んでいます。
基本情報・アクセス
三陸ジオパークとは?
ジオパークとは、“ジオ=地球”の意味で、大地、自然、人間、それぞれの関係性を学ぶことができる場所のことです。平成25年9月、青森県八戸市から岩手県を縦断し宮城県気仙沼市まで南北約220㎞、東西約80㎞、海岸線約300㎞にもおよぶ日本一広い「三陸ジオパーク」がNPO法人日本ジオパークネットワークより日本ジオパークとして認定されました。
(参考:「三陸ジオパーク」オフィシャルWebサイト)