『旅はツアー派?フリー派?』

雑記

2018/01/04

旅はツアー派?フリー派?

5年前、旅行会社のヨーロッパツアーに友達と二人で参加しました。

ドイツ・スイス・フランスを10日間で回りました。

現地では全行程、ほとんどバス移動の弾丸ツアーです。

唯一、ジュネーブからパリまでは、超高速列車TGVで移動しましたが。

超高速と言う感覚はなく、日本のあずさ号を思い出す程の速度で、田園風景を延々と走ったような記憶があります。

ドイツのローテンブルグはかわいい街だったこと。

シンデレラ城のモデルであるノイシュバンスタイン城が工事中だったこと。

スイスのユングラフヨッホの絶景美。

フランスのモンサンミッシェルのきれいな夕陽。

それぞれ印象に残る景色はありましたが、旅行会社のツアーに乗っかって行くと、スケジュールがあまりにも濃厚すぎて、どこがどこだかわからなくなってきました。

効率よく見学はできるし、添乗員さんがいろいろ説明してくれるので勉強にはなりますが。

なぜか鮮明に覚えているのは、同じツアーの人達の人間模様や添乗員さんのことです。

行きの飛行機で、私達の座席の前に座っていたカップル。

カップルと思いきや、お顔を拝見すると母と息子だったり。

恋人同士と思いきや、姉と弟だったり。

小学生の孫娘と二人できていたセレブそうなおばあちゃんなどなど。

10日間も一緒に行動すると、いろいろ面白い出来事が起こりますね。

ツアー中、喧嘩ばかりしていた別の母と息子のペアーもいたり。

3世代で参加していたおじいちゃんが、いつも上から目線だったり。

毎日、友達と二人で人間ウォッチングを楽しんでいました。

パリのメトロの改札口で、両替をお願いしたら、断固として拒否する駅員のおばさん。

さすがの添乗員さんも、これには怒り、抗議するも、完全に無視するおばさん。

このおばさんのせいで、フランス人の印象がかなり悪くなりましたよ。

添乗員さんは、パンフレットに名物添乗員と書かれている人でした。

その名のとおり、機転のきく、知識の豊富な、頼りがいのある方でした。

2月のヨーロッパだというのに、旅行中は天候に恵まれ、気分はルンルン~。

ツアーとしては、総合的に考えて100点満点!

同じツアーの人達との出会いは、それはそれで楽しい思い出です。

でも私には、何かが違う感じで・・・?。

外国に行って現地の人達と多少なりとも触れ合ったり。

街並みをゆっくり歩いて生活の匂いを感じたり。

そういう体験をするなら、やっぱり、行き当たりばったりで行くフリーの旅ですね。

いろんなガイドブックを参考に、自分で大まかな計画を立てて行く旅は、ワクワク感と不安感がいっぱいで、とても刺激的です。

計画を立て始めた時点から、もう、楽しい旅が始まっています。

それは、海外旅行に限らず、国内旅行でも、同じですが。

人それぞれ楽しみ方がちがうので、ツアーで行くのが好きな方もいるでしょう。

今年もフリーの旅を中心に・・。

時には、みんなでワイワイいいながらのバスツアーもいいですね。

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