2017/07/11
猛暑の中、新宿御苑の「母と子の森」を散策。
新宿御苑の「母と子の森」は、東京ドーム1.5倍の広さの森です。
新宿駅周辺の喧騒を忘れてしまう都会のオアシスです。
生き物たちが生息しやすい自然環境が作られています。
地面からニョキニョキとたけのこのように顔を出している「ラクウショウ」の気根。
ユニークで面白い形をした不思議な根っこです。
新宿御苑の「ラクウショウ」は、明治時代に植えられたもので樹齢100年を超える歴史的な樹木だそうです。
鳥たちは、新宿御苑と明治神宮を行ったり来たりしているとか。
先日、テレビ番組で、「この森で、ミツバチの巣を狙っているスズメバチ」の映像が流れていました。
この季節は、「ハンゲショウ」の葉っぱが、半分化粧をしたように白く変化して、とてもきれいです。
森の中は、心なしか涼しさを感じ、リラクゼーションできるおすすめのスポットです。
新宿御苑
「母と子の森」
『ラクウショウ』
♠ラクウショウはアメリカ大陸の東南部からメキシコに分布する落葉の高木。
♠湿潤地における生育に適しており、長期間の水没に耐えることができる。
♠普通の場所に植栽すると気根を出すことはないが、湿潤地に生育すると独特の気根を形成する。
♠気根は根の上側が生長して空気中に出てくるもので、膝根とよばれる。
♠和名は落羽松、沼沢地に生育するので、ヌマスギの別名もいただいている。
『半夏生』
雑節の一つ。夏至から11日目で,太陽暦では7月2日ごろ。このころ〈半夏〉(カラスビシャク)という名の毒草が生えるのでこの名が生まれたという。全国的に農繁期の一応の終了期とされている。ハンゲハンゲなどの語呂合せで〈半夏半毛〉〈半夏半作〉などといい,この日までに田植を終わらないと秋の実りが遅れて半分しか収穫量が見込めないというが,これはアワまきについてもいわれる。〈ハンゲの後に農なし〉などともいう。作業に一段落つけてから数日間の農休みをとり,餅をついたり,だんご,すし,麦こがし,まんじゅうなどを作って食べる所が多いが,ヤマノイモやサバ(鯖)を食べる所もある。(世界大百科事典より)
「温室」のアルバム
施設情報・アクセス
【開園時間】
■9:00~16:00(16:30閉園)
■温 室 9:30~15:30(16:00閉館)
■レストランゆりのき、カフェはなのき 9:00~16:00
■茶 室 10:00~16:00(都合により、お休みすることがあります)
■インフォメーションセンター(アートギャラリー)9:00~16:30
■散策路 9:00~16:30
【休園日】
毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
【特別開園期間(期間中無休)】
3月25日~4月24日、11月1日~15日
【入園料】
一般200円/小・中学生50円/幼児無料
アクセス
新宿門へ
電車
JR・京王・小田急線 新宿駅南口より 徒歩10分
西武新宿線 西武新宿駅より 徒歩15分
東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1より 徒歩5分
東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅E5出口より 徒歩5分
都営新宿線 新宿三丁目駅C1・C5出口より 徒歩5分
バス
品97(品川車庫-新宿駅西口) 新宿二丁目下車
池86(東池袋四丁目-渋谷駅東口) 新宿四丁目下車
早77(早稲田-新宿駅西口) 新宿三丁目下車
新宿WEバス(新宿駅西口-新宿駅東口) 新宿御苑下車
大木戸門へ
電車
東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口2より 徒歩5分
バス
品97(品川車庫-新宿駅西口) 新宿一丁目下車
池86(東池袋四丁目-渋谷駅東口) 新宿四丁目下車
千駄ヶ谷門へ
電車
JR総武線 千駄ヶ谷駅より 徒歩5分
東京メトロ副都心線 北参道駅出口1より 徒歩10分
都営大江戸線 国立競技場駅A5出口より 徒歩5分
バス
黒77(目黒駅-千駄ヶ谷駅) 千駄ヶ谷駅前下車
池86(東池袋四丁目-渋谷駅東口) 北参道下車
早81(早大正門-渋谷駅東口) 千駄ヶ谷駅前下車
ハチ公バス(渋谷-代々木) 国立能楽堂、千駄ヶ谷駅下車