2018/01/27
楽しみにしていた映画『祈りの幕が下りる時』の上映が、いよいよ今日から始まりました。
朝の1回目の上映を観に行ってきました。
期待は裏切られませんでした!
前作の『麒麟の翼~劇場版・新参者~』同様、みごたえがあり引き込まれました。
東野圭吾原作の映画作品の中で、今まで『容疑者Xの献身』が、私の中でナンバーワンでしたが。
それにも匹敵する作品でした。
殺人事件の謎を解き明かす鍵が、主人公加賀恭一郎と日本橋をはじめとする12の橋にあるところが、面白い展開でした。
この「新参者シリーズ」は、ロケ地が日本橋界隈ということもあって、馴染みのある場所ばかりですが。
今回は、以前体験した「日本橋川・神田川クルーズ」で、船から眺めた常盤橋や豊海橋なども登場して、ますます作品に引き込まれました。
松嶋菜々子・小日向文世はじめ、今回のキャスト陣も、バッチリはまり役ですね。
後半は、なんとも切なくて泣けてきました。
ミステリー作品では、あまり涙を流しませんが・・・。
東野圭吾の作品は、犯罪の裏側にある人間の弱さと優しさが伝わってきて、思わず涙が・・・。
事件の謎を解いていく展開の面白さに引き込まれ、あっという間の2時間10分でした。
このシリーズが、再び幕が上がることを願い祈ります・・・。